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2024.09.24

ふるさと納税の肉はひどい?不良品が届いた際の対処法や返礼品の選び方を解説

「ふるさと納税の肉はひどい」という声を目にして、注文をためらっている方も多いでしょう。すべての商品が品質に問題があるわけではありませんが、なかには期待外れの品質のものが届くこともあります。

ふるさと納税で失敗しないためには、制度の仕組みや商品の選び方をしっかり理解しておくことが重要です。この記事では、ふるさと納税の肉が本当に質が悪いのかや、不良品が届いた際の対処法について詳しく解説します。

ふるさと納税の肉はひどい?

ふるさと納税の肉は、本当に品質がひどいのか気になる方は多いでしょう。肉の品種が酷いとレビューされている商品を避ければ、比較的安全にふるさと納税は利用できます。しかし、初めて出品されるふるさと納税の返礼品や、レビューが少ない商品には注意が必要です。

本章ではふるさと納税の肉がひどいのか、仕組みや粗悪返礼品の例を紹介しながら解説します。安心してふるさと納税の肉を注文したいと考えている方は、参考にしてください。

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は、選択した自治体に寄附を行うことで、寄附額のうち2,000円を超える金額が、所得税と住民税から原則として全額控除される仕組みです。返礼品は、寄付した額の30%以内の品が受け取れます。

たとえば、3万円程度の寄付をしたら最大9,000円の返礼品がもらえることになります。それに加え、税額控除を受けられるのです。

また、ふるさと納税の控除を受ける際には、いくつか注意するポイントがあります。まず、控除を受けるためには、原則ふるさと納税を行った翌年に確定申告をしなければなりません。しかし、納税を行った自治体が5団体以内なら、各自治体に申告すれば確定申告をせずに済む「ワンストップ特例制度」を利用できます。

さらに、ふるさと納税で控除ができる金額は、その世帯の所得税や住民税によって異なります。高額なふるさと納税をしたとしても、自分の所得や住民税に合致しない場合には恩恵を受けられないため注意しましょう。

2019年の粗悪返礼品の例

ふるさと納税の肉はひどいものが届く可能性があり、当たり外れが激しいといわれています。これはインターネット広告がよすぎることや、生産者直売により卸屋の見極めができていないことがおもな原因です。

2019年の美郷町のふるさと納税では、肉に脂身ばかりのひどい品質をした黒毛和牛が納品されたと報じられました。美味しく味わえるはずの県産和牛が脂まみれで食べられないほどだったため、多くの苦情が相次ぎました。

ふるさと納税の肉はひどい品質の可能性もあるため、消費者が見極めて注文をする必要があると知らしめる事件でした。

ひどいと思える返礼品が届いたときの対処法は?

いくら注意していても、ひどいと思える返礼品が届く可能性はあります。返礼品に不良トラブルがあった場合、どのように対処したらよいのでしょうか。

ここでは、不良品が届いた場合の対処法を紹介します。

1.返礼品の詳細を確認する

ふるさと納税では、寄付者に最良の状態でお届けできるよう、詳細ページに重要な情報を記載しています。返礼品の状態がひどいと感じたら、連絡をする前に情報の詳細を確認してください

基本的にふるさと納税のページに必要な情報を記入してあり、返品の際に連絡する場所も記載してあります。加えて、返礼品に関する注意事項や返品の条件についても事前に確認しておくことが大切です。

肉の場合、返戻品の状態も詳細にわたって記入してある可能性があります。大きさがそろっていない、脂身の量にばらつきがあるなどの記載がないかをチェックしましょう。記載内容に該当する内容がある場合には、返品ができない可能性もあるため注意が必要です。

2.すぐに返礼品の中身を確認する

ふるさと納税の肉を受け取った後には、すぐに中身をチェックしましょう。発送から時間が経ってしまうと、返品そのものが受け付けてもらえない可能性もあります。

注意するべきなのは、自分が不在で受け取れず不良品が発生してしまったときです。とくに冷凍の肉を受け取り損ねた場合、表面が黒くなる「冷凍焼け」が起こる可能性があります。肉をふるさと納税で受け取るときには、できるだけ時間帯の指定などをしてトラブルを防ぐようにしましょう。

また、返礼品のなかには数量や品質が事前の説明と異なる場合もあります。そのため、受け取ったらすぐに数量や状態を確認し、何か問題があれば早めに自治体や提供元に連絡を取ることが大切です。

迅速に対応すれば、交換や返金の手続きがスムーズに進む可能性が高くなります。

3.適切なところへ連絡をする

返礼品の中身を確認し、注意書きなどに書かれていない内容で肉をひどいと感じたら、適切な場所に連絡をしましょう。はじめに返礼品の詳細で確認した連絡先へ、指定の方法で連絡をしてください。

また、お肉の返礼品で多いトラブルは、冷蔵だった品が冷凍で届くということがあります。この場合、業者のミスである可能性も否めないため、開封はせず素早く担当した運送会社に連絡を取りましょう。

商品の状態が著しく悪い場合や、受け取った品が注文した内容と異なる場合は、市町村のふるさと納税窓口や担当の業者に相談をすることも検討してください。とくに、衛生面に関わる問題がある場合は、速やかな対応が必要です。

4.商品の状態が分かる写真を残す

商品の状態が残る写真は必ず撮影しておいてください。ふるさと納税の肉がひどいと感じたときの返品に、写真は証拠として必要になります。できるだけ届いた後すぐの状態を撮影し、その後、返礼品は冷凍や冷蔵など指定の方法で保存してください。

ふるさと納税のひどい肉を撮影する際には、届いたときの全体図や脂身・大きさなどのばらつきがある問題の写真を両方撮影しましょう。撮影する際は、照明や背景にも気を配り、鮮明な写真を心がけてください。

また、商品の細部や不具合のある箇所を拡大して撮影することで、問題点が明確に伝わりやすくなります。わかりにくい写真を送ってしまうと、返品対象にならない可能性もあるため、注意が必要です。

肉のふるさと納税返礼品の選び方は?

ふるさと納税で肉を選ぶ際には、ひどい思いをしないよう選び方を押さえましょう。肉を選ぶときのポイントは、以下の6つです。

  • 肉の種類を選ぶ
  • 食べ方に合わせて部位を選ぶ
  • 消費のペースに合った量を選ぶ
  • 重視するポイントをもとに選ぶ
  • 選ぶのに迷ったら詰め合わせがおすすめ
  • 申し込み期日に注意が必要

各ポイントを、これから解説します。

肉の種類を選ぶ

ふるさと納税の肉には、牛・豚・鶏などの種類があります。

ふるさと納税の牛肉は、ブランドがついた和牛などが多いです。いつもより特別なお肉を頼みたいと考えている方は、牛肉を選択しましょう。等級が高い商品もふるさと納税の牛肉には多いため、質の高いものを少量頼むのがおすすめです。

普段の料理に使う肉を選ぶなら、豚肉や鶏肉がおすすめです。美味しい豚肉・鶏肉を食べたいなら、ブランド品を選択することもできます。豚肉では黒豚、鶏肉では各地の名産地鶏や銘柄鶏などが人気です。豚のこま切れや鶏のもも肉などを選択すれば、数kgのお得品も注文できます。

ふるさと納税で珍しい肉を食べてみたいなら、ジビエもおすすめです。イノシシやシカ、カモなどのジビエは需要が高いため、ふるさと納税でも挑戦しやすいお肉です。

肉の大栄では、ふるさと納税で熊本県の馬刺しを頼むことが可能です赤身セットや馬焼きセットなどお店の味を自宅でも楽しめるため、ぜひ一度ご覧ください。

食べ方に合わせて部位を選ぶ

肉は部位によって味わいや柔らかさ、価格などが異なります。ふるさと納税で肉を頼む際には、必ず部位をチェックしましょう。とくにふるさと納税で人気が高い肉の部位と特徴は、以下のとおりです。

ステーキが食べたいならサーロインやリブロース
しゃぶしゃぶやすき焼きにしたいなら肩ロース
あっさりした味が好みならモモやヒレ
焼肉にしたいなら脂が多いバラ
スープや煮込みならスジやネック

商品の状態も確認すべきポイントです。ステーキや焼肉などを食べるために好みの厚さに切りたいなら、ブロック肉を注文しましょう。しゃぶしゃぶ・すき焼きを食べたいなら、薄切りがおすすめです。

普段使いの肉を頼みたいなら、切り落としやこま切れなどを注文するのもよいでしょう。切り落としやこま切れなどを注文するときには、どの部位を使っているか書かれている切り落としを選ぶのがおすすめです。

赤身に該当するモモやウデ、脂の多いバラなどをバランスよく使っているものなら注文の失敗が少なくなります。部位が書かれていないこま切れは、高級品だとしても食感や味を想像できません。

その商品の口コミや注意事項などを確認したうえで、選ぶ必要があるでしょう。

もつ鍋や焼肉にして食べる、ホルモンもふるさと納税では人気があります。鶏肉を空揚げなどにするなら、すでに角切りにしてある肉を頼むのもおすすめです。気軽に食べられるハンバーグやソーセージなどの加工品を選び、肉とあわせて味わうのもよいでしょう。

消費のペースに合った量を選ぶ

ふるさと納税の肉には、さまざまな量があります。自宅や送り先で美味しく食べられる量を適切に頼むことが大切です。肉を大量消費する家庭なら、普段使いにぴったりなこま切れをキロ単位で頼むとよいでしょう。

普段肉をあまり食べず、特別な記念日に高級品を頼むなら数百gの商品で十分です。

大量に肉を頼むなら、冷凍がしやすいかもチェックしましょう。kg単位で頼む際には、数百kg〜1kg単位で小分けに成っている商品を選ぶのがおすすめです。必要な量だけ解凍し、美味しくふるさと納税のお肉を食べられます。

また、一度に消費する肉の量は単身者または少人数家庭で300g、3人以上の世帯で500g程度が目安です。パーティーなどをする際には、kg単位での肉も必要になるでしょう。

重視するポイントをもとに選ぶ

ふるさと納税をする際には、何を重視して返礼品を頼むかも考慮する必要があります。コスパを重視するなら、還元率がとくに高い商品を選ぶのがおすすめです。商品の価値に対し、少ない寄付額で返礼品の肉を手に入れられます。

ふるさと納税の還元率は市場価格を寄付金額で割り、100をかけることで計算できます。ふるさと納税の対象となっている肉をECサイトなどで発見すれば、還元率の計算が可能です。市場価格がわからない場合には、近い品質の商品を見つけて還元率を計算するのもよいでしょう。

気になる自治体があるなら、その地方に寄付をするのもよいでしょう。ふるさと納税で寄付をする場所は、必ずしも地元である必要はありません。

選ぶのに迷ったら詰め合わせがおすすめ

商品を選ぶのに迷ったら、ふるさと納税の肉詰め合わせセットを選びましょう。さまざまな部位が入っているものや味付けのものなど、詰め合わせ品には多種多様な肉が入っています。セットにしかはいっていない商品があるため、チェックしてみましょう。

普段は手に入りにくい高級肉や特別な調理法で加工された商品が含まれていることもあり、家族や友人との食事を豪華に彩るのにも最適です。

とくに専門店と提携したセット商品では、秘伝のタレやスパイスなどが手に入ることもあります。焼肉などのセットでは、希少部位がミックスされた商品なども人気です。お肉の食べ比べをしたい方にとって、セットは非常に魅力ある返礼品といえるでしょう。

申し込み期日に注意が必要

ふるさと納税には申し込み期限があり、タイミングを逃すと肉の購入そのものができなくなります。品目や企業ごとに申し込み期日は異なるため、期限を把握したうえでふるさと納税の肉を注文しましょう。

とくに年末が近づくと多くの人が申し込みを行うため、人気の商品は早めに在庫がなくなる可能性があります。余裕をもって早めの手続きを心がけることが大切です。

ふるさと納税のほとんどのサイトでは、肉の配送に関する目安が記載されています。目星をつけておけば肉の配送予定日が分かるため、受け取りミスを防げるでしょう。

また、定期便の場合、数回に分けてお肉が発送されます。毎月届くものもあれば隔月の返礼品もあるため、肉がいつ届くのかは事前に把握しておきましょう。

まとめ

ふるさと納税の肉がひどいというウワサの真相は、商品のなかに低品質なものが紛れているというものです。良質なふるさと納税の肉ももちろんありますが、返礼品はおまけである以上あまり質がよくない肉を届けている事業者もあります。

商品を選ぶ際には具体的な返礼品項目が記載されているかや、問題に関する注意点があるかを確認することが大切です。また、口コミやレビューを参考にして、信頼できる事業者を選ぶことも非常に重要です。

確実に品質がよいお肉を手に入れたいなら、ふるさと納税にも対応している肉の大栄をご利用ください。「楽天ふるさと納税」や「ふるさとチョイス」に対応しており、熊本の大地が生んだ高級牛肉「あか牛」や高品質な馬刺しなどを提供しております。

ふるさと納税でお悩みの方は、ぜひ肉の大栄をご利用ください。

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2024.09.10

お歳暮は実家・義理の両親にも贈る?相場や選び方も解説

お歳暮は、普段お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るものです。お歳暮を実家や義理の両親に贈るべきか迷っている方は多いでしょう。また、適切な金額や選び方についても、悩むことがあるでしょう。

本記事では、お歳暮を実家や義理の両親に贈るべきなのかについて解説します。あわせて、お歳暮を選ぶときの相場やマナー、どんな商品を選ぶべきなのかも解説するので、お歳暮選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

お歳暮は実家・義理の両親にも贈る?

お歳暮は実家や義理の両親にも贈るべきなのでしょうか。とくに、新婚で初めてお歳暮を贈ろうとしている方は、悩むポイントです。

ここでは、お歳暮を実家・義実家に送った方がよいのかについて解説します。

新婚なら贈ったほうが無難

新婚の時期には、義実家や実家の両親にお歳暮を贈る方が多いです。家庭の伝統や地域の風習によって異なるため、初年度は様子を見るために贈るようにしましょう。「これからお世話になります」という気持ちを込めて、両親・義両親にお歳暮を贈ってみましょう。

お歳暮を贈った際に両親・義両親から断りがなければ、翌年も贈るのが一般的です。急に贈るのをやめると相手に失礼に感じられることがあるため、翌年も続けて贈るかどうかを検討してから決断するという方法もあります。

また、両親・義両親が断りを入れた場合、お歳暮を無理に贈ると、お互いの仲がこじれる可能性もあります。その場合には、無理に贈り続けるのではなく、ほかの形で感謝の気持ちを伝える方法を考えるとよいでしょう。

贈り物にこだわりすぎず、柔軟に対応することが大切です。

日頃からお世話になっているなら贈る

自分の両親や義実家は身内なため、お歳暮が不要と考える方は多いでしょう。しかし、お歳暮は、普段お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るものです。日頃お世話になることが多い場合は、お礼としてお歳暮を贈るとよいでしょう。

たとえば、子どもの面倒を見てもらっていたり、金銭的な援助を受けていたりする場合、あらためてお歳暮でお礼を伝えると両親も喜んでくれるでしょう。これを機に家族の絆がより深まるきっかけにもなるかもしれません。

また、お歳暮はただの贈り物ではなく、感謝や思いやりを形に表す伝統的な習慣です。気を遣わせたくない方は、誕生日や特別な記念日などに贈るのもひとつの方法です。

お歳暮を実家・義理の両親に贈る際のマナー

お歳暮を実家や義理の両親に贈るときには、基本マナーを押さえる必要があります。ここでは、お歳暮の概要や贈る時期、渡し方などを詳しく解説します。

そもそもお歳暮とは

「歳暮」は「年の暮れ」を表す言葉です。年の暮れになると日頃からお世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるための「歳暮回り」という行事が行われていました。歳暮回りでは、手土産を持参することが多かったことから「お歳暮」と呼ばれるようになりました。

数年前までは会社の上司や仕事でお付き合いのある取引先、親戚などに送るのが一般的でした。しかし、近年では、実家の家族や親しい友人、知人にもお歳暮を贈る方が増えています。

お世話になった気持ちを伝えるために、実家や義理の両親、会社の方や親戚などさまざまな方に贈るものへと変化しています。

贈る相手は、必ずしも目上の方でなくても問題はありません。もちろん、両親や義理の両親、親戚にもお歳暮を贈れます。お世話になった方へ感謝の気持ちを込めながら、お歳暮を贈ってみましょう。

お歳暮とお中元の違い

お歳暮とお中元は贈る目的こそ同じですが、贈るタイミングが異なります。お歳暮は年末に感謝を表すために贈るもの、お中元は一年の中間に贈り物をする習慣です。しかし、地域によって贈る時期が異なるため、相手の地域に合わせて準備することが大切です。

また、お中元は新年から夏までの半年間の感謝を伝えるのに対し、お歳暮は一年間の感謝を表すもの。そのため、お歳暮ではお中元よりも少し高価な品を選ぶのが一般的です。

お中元とお歳暮はセットで贈るものと考えられていますが、近年では、1年の締めくくりである年末に贈るお歳暮のほうを重視する方が多いです。

こちらの記事は、義実家にお中元は贈るべきかどうか解説しています。相場やおすすめの贈りものも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

お歳暮を贈る時期

お歳暮を贈る時期は、12月の初旬〜20日ごろです。これは関東地方の場合であり、関西や東北などでは12月10〜20日頃が一般的です。

また、本来は「事始め」と呼ばれる12月13〜20日にお歳暮を贈る風習がありました。現代では少し時期が異なり、余裕を持ってお歳暮が贈れます。

年末は宅配業者や郵便局がとくに忙しくなるため、11月中に準備を整え、12月のお歳暮期間内に届けられるように手配しましょう。人気のある商品は早々に売り切れてしまうことがあるため、申し込みは早めに行うのが理想的です。

また、相手の都合によっては、通常よりも早めにお歳暮を贈らなければならない場合もあります。そういった状況に備え、相手のスケジュールを早めに確認することも大切です。

お歳暮の渡し方

お歳暮を贈るときは、手渡しするのが望ましいです。しかし、遠方に住んでいるなど直接会うことが難しい場合は、配送しても問題ありません。

お歳暮を直接渡す場合には、食事時間を避けられる午前中か午後の早い時間に訪問しましょう。午前なら10〜11時、午後なら14〜15時に訪問するのが一般的です。また、突然の訪問は失礼にあたるため、事前に都合を聞き日取りを決めておきましょう。

お歳暮を手渡しする際は、基本的に玄関先で手短な挨拶とともに渡します。

袋や風呂敷から品物を取り出し、まずは自分の前に置いて表書きなどを確認します。その後、相手が表書きを読めるように向きを変えて渡します。紙袋は、畳んで持ち帰るのが基本的なマナーですが、親しい関係であれば処分を頼んでも問題ありません。

郵送の場合には、先に送り状を発行してください。送り状にはお世話になった感謝の気持ちを伝える内容と、いつ頃にお歳暮が到着するのかを記載しましょう。近況などを報告し「家族はみんな元気です」という気持ちを伝えるのもよいでしょう。

実家・義理の両親へ贈るお歳暮の相場

実家や義理の両親に贈るお歳暮の相場は、3,000〜5,000円程度です。価格は毎年均一化し、高すぎず安すぎずの状態を保ちましょう。金額が高すぎると相手に遠慮をさせてしまい、低すぎると失礼に当たります。

また、お歳暮は前年よりも金額を下げないのがマナーです。金額が高い品を贈ると翌年も継続する必要があるため、年齢に合わせて徐々に金額を上げていくのもよいでしょう。

実家の両親や義理の両親に会う機会が、多い・少ないのを理由に金額設定を変える必要はありません。無理のない出費になるよう、相場を守ってお歳暮を贈りましょう。毎年しっかりとお歳暮を贈り、感謝の気持ちを伝えることが大切です。

実家・義理の両親へ贈るお歳暮の選び方

実家・義理の両親へ贈るお歳暮の選び方に、迷っている方は多いでしょう。

お歳暮を贈るときにとくに大事なポイントは、贈り先の家族構成や年末年始に集まりがあるかです。以下4つのシチュエーションに分けて、お歳暮選びのポイントを解説します。

・年末年始に実家に親戚一同が集まる場合
・夫婦2人暮らしの場合
・家族が多い家庭の場合
・遠くで暮らしている場合

各項目別の選び方のポイントを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

年末年始に実家に親戚一同が集まる場合

年末年始で実家に親戚が集まる場合には、おもてなしができるグルメやみんなで食べられるものを選択しましょう。集まった家族で食べられる鍋ギフトやおつまみのセット、お菓子やジュースなどを贈ると喜ばれます。

おせち料理の準備を楽にする、ハムやソーセージなども年末年始を彩るお歳暮として人気です。親戚にお酒を飲む方がいるなら、ビールや地酒のセットなども喜ばれます。大人数で飲んだり食べたりすることを前提としたお歳暮を贈り、両親や義理の両親に喜んでもらいましょう。

夫婦2人暮らしの場合

夫婦で2人暮らしをしている両親・義理の両親には、量の多いお歳暮は避けましょう。少量で食べきりやすい、高級な食品や飲み物を贈るのがおすすめです。ブランド物の国産牛や新鮮な魚の刺身、高級スイーツなどを贈ってみましょう。

お酒が好きな方には、高級な地酒や各地のクラフトビール詰め合わせなどを贈るのもよいでしょう。

ポイントは、両親・義両親の好みを押さえ、お歳暮を贈ることです。食べ物に執着がない方の場合にはタオルや洗剤などの日用品を贈る方法もあります。相手の好みを事前に把握し、ぴったりの贈り物を選びましょう。

好みがわからない場合には、カタログのおすすめギフトを選択するのもひとつの方法です。

家族が多い家庭の場合

実家・義実家に両親だけでなく同居人がいる場合には、家族全員が楽しめるギフトセットを選ぶとよいでしょう。ジュースなどを詰め合わせにしたギフトや、さまざまなお菓子の個包装セットなどが家族が多い家庭に贈るお歳暮として人気です。

年末に向けてお歳暮は贈るもののため、おせち料理と兼ねたグルメギフトなども家族が多い家庭には需要があります。とくにハムなどのギフトはおせち料理との食べ合わせもよく、子どもも大人も美味しく食べられるでしょう。

遠くで暮らしている場合

遠くで暮らしている両親や義理の両親にお歳暮を贈るなら、自分が住むご当地名物を選ぶのがおすすめです。各地の名産品には肉や魚、地酒や有名店のスイーツなどがあります。ご当地名物は、ほかの人と品物がかぶることもなく、住んでいる土地がどんなところなのかを知らせることもできます。

両親や義理の両親の好みに合う商品を選んで、ぜひ贈り物をしてみてください。

まとめ

お歳暮は、両親・義理の両親に贈っても贈らなくても問題ありません。しかし、新婚で初めて挨拶をする場合には、できるだけ相手の喜ぶ商品を選んでお歳暮を贈るのがマナーといえます。

お歳暮は「これからお世話になります」「いつもお世話になっています」という気持ちを伝えるために贈るものです。相手の負担にならない金額のお歳暮を選び、両親や義理の両親に贈ってみましょう。

肉の大栄では、さまざまな贈り物に最適なお肉ギフト商品を取りそろえています。高品質な馬刺しや黒毛和牛、あか牛などをギフトパックでお求めいただけます。

職人が上質な精肉を厳選し、商品毎にひとつひとつ徹底した温度管理を行う事により、常に新鮮な肉をお手元へお届けしております。両親・義理の両親へのお歳暮を贈る際には、肉の大栄をぜひご利用ください。

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