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2024.07.23

筋トレに鉄分は必要?摂取したい栄養素と馬刺しの効果を解説

日ごろから筋トレを行っている方にとって、食べることはトレーニングのひとつと言っても過言ではありません。なかでも鉄分は、身体づくりにおいて重要な役割を担っています。一方で、具体的にどのような栄養素を摂ればよいのかわからない方もいるでしょう。

この記事では、筋トレと鉄分の関係性や摂取しておきたい栄養素について解説します。また、筋トレに最適な馬刺しの効果もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

筋トレに必要な鉄分と栄養素

筋トレを行う方にとって鉄分の摂取は、身体によい影響をもたらします。また、筋肉をつけるためには「タンパク質」「糖質」「アミノ酸」などの栄養素も重要な役割のひとつです。それぞれの栄養素について順番に解説します。

筋トレと鉄分

筋トレを行う方は、鉄分を適度に摂取することをおすすめします。鉄分はヘモグロビンの材料として知られ、酸素の運搬に欠かせない成分です。筋トレ中の筋肉は大量の酸素を必要とするため、鉄分の補給は効果を最大限に引き出すために必要となります。

また、酸素はエネルギーの基礎として利用されますが、血中の酸素が不足すると筋肉の回復が遅れる可能性があります。しかし、鉄分の摂取により血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの働きが支援されるため、酸素供給が効率的になり、筋肉の成長を促進します。

タンパク質

タンパク質は、身体の構成要素を作るために不可欠な栄養素です。髪や爪、皮膚、臓器などの組織の主要な構成要素であり、また筋肉の形成にも重要な役割を果たします。

筋トレ後にタンパク質を摂取することで、トレーニングで疲れたり傷ついたりした筋肉の回復や修復が促進されます。一般的に、必要なタンパク質の量は、体重1kgあたり0.8gです。

また、筋力を増強するためには、1日の総摂取量だけでなく、1回の摂取量を調整する必要があります。1回の食事で摂取すべきタンパク質の目安は、体重1kgあたり0.25gから0.3gです。これ以上の摂取では、筋力の向上には効果がありません。

ただし、カロリー制限をして体重を減らしている場合、就寝前の摂取量は約0.5gの2倍が効果的であるようです。

糖質

糖質は、ごはんやパンなどの炭水化物に多く含まれているため、筋トレには適さないのではないかと感じる方もいるでしょう。しかし、糖質は筋肉をつけたい方にとって、大切な成分のひとつです。

筋トレを行う前や行った後に糖質を摂取しておくことで、エネルギー源として活用できるほか、タンパク質を吸収しやすくし、なおかつ筋肉の回復を助けます。一方で空腹状態や糖質が不足した状態で筋トレを続けると、筋肉をエネルギーとして減らしてしまうため、注意が必要です。

アミノ酸

筋トレを行う方にとって、アミノ酸は重要な成分のひとつです。アミノ酸はタンパク質のもととなる成分で、身体を構成するものは20種類あり、なかでも体内で生成できない「必須アミノ酸」は、食べものを摂取することでしか得られません。

とくに筋肉と関係性の高いバリン・ロイシン・イソロイシンの3つは、総称して「BCAA」と呼ばれています。摂取することで、筋肉中のタンパク質の分解を抑制するほか、筋トレの際にはエネルギーとして活用されます。

筋トレに適した馬刺しの効果

筋トレをする方が積極的に摂るべき食材がいくつかありますが、なかでも馬刺しは筋トレに最適で、以下の特徴やよい効果をもたらしてくれます。

  • 豊富な栄養素
  • 低カロリー
  • 食事誘発性熱産生が高い
  • 疲労回復効果
  • 美容効果

それぞれ順番に解説します。

豊富な栄養素

馬刺しにはさまざまな栄養素が豊富に含まれており、とくに筋トレに効果的な成分は以下の4種類があります。

  • タンパク質
  • グリコーゲン
  • 鉄分
  • 必須アミノ酸

それぞれ順番に紹介します。

タンパク質

馬刺しは、一般的な豚肉や牛肉よりもタンパク質が豊富に含まれている食材です。比較をしてみると、豚の赤身肉は100gあたり17.0g、牛の赤身肉は100gあたり19.0gのタンパク質が含まれていますが、馬の赤身肉には100gあたり20.1gものタンパク質が含まれています。

筋肉をつけるのであれば、効率よく補給できる馬刺しがおすすめです。

グリコーゲン

グリコーゲンは、疲労回復効果をはじめ、集中力を高めたり血糖値を調整する効果があります。筋トレを行う方が適度に摂取すれば、筋肉の疲労回復につながるほか、筋トレのエネルギー源として活用できます。

また、馬肉100gあたり2,290mgのグリコーゲンが含まれており、豚肉や牛肉の3〜5倍も多く含まれているため、より筋肉によい効果をもたらしてくれるでしょう。

鉄分

先述の通り、筋トレを行う方にとって鉄分は大切な栄養素のひとつです。なかでも馬刺しには鉄分が豊富に含まれています。馬肉100gあたりの鉄分含有量は4.3mgで、豚肉や牛肉よりも2〜3倍多く鉄分を摂取できます。

一般的には鉄分の摂取にはレバーや牡蠣などが推奨されますが、レバーや牡蠣が苦手な方は馬刺しからはじめてみるのがおすすめです。

必須アミノ酸

体内で生成されない必須アミノ酸は、一般的な肉類の豚肉や牛肉などにも含まれていますが、馬肉にも豊富に含まれています。ただし、加熱調理によって成分が破壊されやすい特徴があることから、生食が可能な馬刺しはほかの肉類よりも効率よく必須アミノ酸を摂取できる食べものだといえるでしょう。

低カロリー

馬刺しはほかの肉類に比べてカロリーが低いことが特徴です。豚肉が100gあたり267kcal、牛肉が100gあたり300kcalなのに対して、馬肉は100gあたり110kcalと豚肉や牛肉の半分以下しかありません。

また、カロリーが低いということは、肉に含まれる脂質もほかの肉類よりも少ないため、ダイエットや減量の際にも最適の食材といえます。赤身の馬刺しを選んで食べれば、カロリーをなるべく抑えて心置きなく肉を食べられるためおすすめです。

食事誘発性熱産生が高い

馬刺しは「食事誘発性熱産生」が高い食材でもあります。食事誘発性熱産生とは、食事をした後に安静にしていても代謝量が増えることを意味し、簡単に表すと食事による消費カロリーです。

食材によって消費カロリーはさまざまですが、馬刺しは「肉に噛みごたえがあること」や「消化するための時間がかかること」が消費カロリーの高さの理由と考えられます。

また、肉類は消化までに4〜5時間ほどかかり、タンパク質が豊富な馬刺しはとくに消化に時間を要するため、消費カロリーが高くなります。

疲労回復効果

筋トレに適している馬刺しは、疲労回復効果にも期待できます。食べることで得られる成分は多くあり、鉄分は血中の酸素を運ぶヘモグロビンの働きをサポートするため、筋肉へ酸素が行き渡りやすく疲労回復につながります。

グリコーゲンは筋肉の疲労回復に効果的な成分です。また、馬肉に含まれるビタミンB12は睡眠の質を整える効果があるため、良質な睡眠で疲労を回復しやすい身体に近づきます。

美容効果

馬刺しは身体の内面的な部分に加えて、美容にもよい影響があります。馬肉に豊富に含まれるタンパク質は、身体の肌や髪、爪などを形成するために大切な成分です。

タンパク質には「ペプチド」と呼ばれるコラーゲンの生成を助ける成分が含まれており、摂取することで肌のターンオーバーを促進して肌の弾力を取り戻します。また、豊富に含まれる鉄分にも肌によい効果があります。

加えて、ビタミンはさまざまですが、なかでも抗酸化作用を持つビタミンEはほかの一般的な肉類よりも3〜9倍も含まれているため、細胞の老化防止に期待できるでしょう。

馬刺しを食べ過ぎると食中毒や腹痛になるのではと不安に思う方は多いでしょう。こちらの記事では、馬刺しを食べ過ぎるとどうなるかについて解説しています。適切な摂取量や安全な食べ方も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

筋トレと鉄分の関係性や摂取しておきたい栄養素、さらに筋トレに最適な馬刺しの効果について解説しました。身体のあらゆる部位を鍛えることはもちろん重要ですが、筋肉に必要な栄養について理解しておくことも大切です。

また、馬刺しは筋トレに最適な食材であり、主に以下の効果があります。

  • 豊富な栄養素
  • 低カロリー
  • 食事誘発性熱産生が高い
  • 疲労回復効果
  • 美容効果

筋トレとおいしい馬肉で理想の身体を目指してみてください。

肉の大栄では、厳選した良質の馬肉を多数取りそろえております。また、さまざまな部位を一度に楽しめる馬刺しセットや、お客様だけのオリジナルメニューを作成してお届けするお肉の定期便もご好評いただいております。

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2024.07.16

滋養強壮とは?馬刺しが適している理由と含まれる栄養成分を解説

滋養強壮とは、栄養を体に取り込んで肉体や精神、自律神経などを整えることを指します。馬刺しは、滋養強壮を行うのに非常に適した食材といわれています。

本記事では、そもそも滋養強壮とはなにかやおすすめの季節、馬刺しが適している理由を詳しく解説します。馬刺しに含まれる滋養強壮効果が高い栄養素も紹介するので、美味しいものを食べて体の調子を整えたいと考えている方は、ぜひご覧ください。

滋養強壮とは

滋養強壮とは、身体や精神の健康を底上げする栄養素の取り込みを指す言葉です。「滋養強壮」の滋養は栄養素を体に取り入れることを指し、強壮は体質改善を指しています。また、滋養強壮効果の高い食材の例は以下のとおりです。

  • 馬刺し
  • うなぎ
  • 長芋
  • にら
  • にんにく
  • スッポン
  • 納豆
  • カキ

マッサージなどでは、一時的な疲労回復しか基本的に期待できません。しかし、滋養強壮は、体内に栄養を届けるアプローチをするため、継続的な体力回復が叶えられます。根本から体質を改善し、弱った内臓や筋肉、自律神経を整えましょう。

滋養強壮が必要な時期

滋養強壮は、体力が暑さで低下しやすくなる夏に行うのが効果的です。近年では地球温暖化の影響により、夜でも蒸し暑く寝苦しさで睡眠不足になり夏バテをする方が増加しています。

暑い野外と冷房の効いた部屋を行き来するため、温度差で自律神経が乱れて体調を崩す方も夏には増えます。冷たい食べ物が胃腸を冷やしてしまい、消化不良を起こす方が多いのも夏です。

汗をかいてナトリウムやカリウムなどのミネラルがなくなるのも、夏に体力が少なくなる理由です。水分を補給したとしても、同時に塩分を取らなければ意味がありません。身体から失われたミネラルを補給するためにも、滋養強壮効果がある食品の摂取が夏には求められます。

以上の理由により、滋養強壮を積極的に行うのが必要な時期は夏だといえます。滋養強壮をする際には、エネルギーやミネラル、ビタミンなどのバランスがよい食品を選びましょう。栄養を補給することで、崩れた体のバランスを整え直せます。

滋養強壮に馬刺しはなぜよい?

滋養強壮に効果を発揮するといわれる食べ物が馬刺しです。ここでは、滋養強壮における馬刺しの魅力を解説します。

馬肉の歴史背景

馬肉料理は、戦国武将である加藤清正が高熱の治療薬として食べていた食品だとされています。薬として昔から活用されるほど滋養強壮効果が高く、健康食材として親しまれている食材です。

馬は牛や豚よりも体温が高く、生で食べても食中毒のリスクが少ない食材として知られています。まだ調理技術が現代よりも発展していない昭和の段階でも、安全性の高い滋養強壮食材として活用されていたそうです。

馬肉の特徴

滋養強壮効果が高い馬肉の特徴として、赤身部分の多さと消化吸収のよさが挙げられます。

赤身が多い

馬刺しは赤身が多く、カロリーが低い食品です。脂肪も非常に少ないため、肥満を気にせずに滋養強壮効果が期待できます。それにもかかわらず、タンパク質が含まれている量が多いため、うなぎや牛肉などと比較して太りにくい滋養強壮食材といわれています。

消化吸収しやすい

消化性が非常に高く、胃腸が弱い方でも食べやすいのも馬刺しの魅力です。内臓の負担を減らしながら、アミノ酸やタンパク質などを効率よく摂取できます。消化吸収能力が下がっている、高齢の方でも安心して食べやすい滋養強壮食材です。

馬肉の栄養成分

馬刺しの赤身の部分には豊富なタンパク質が含まれており、滋養強壮の効果が非常に高いといわれています。疲労回復効果が高いグリコーゲンも含まれているため、体を内側から健康にしてくれるでしょう。

脂肪酸を代謝するL-カルニチンも、馬刺しには多く含まれています。体の脂肪をエネルギーとして使う効果を高めてくれるため、ダイエットと滋養強壮を同時に叶えてくれるでしょう。

さらに馬刺しには不飽和脂肪酸も多く含まれているため、血流を改善してくれる効果も期待できます。鉄分もたっぷり入っているため、貧血などの予防も同時に可能です。

馬刺しは冷凍して保存することが可能です。こちらの記事では、馬刺しの冷凍の賞味期限について解説しています。生で食べられる理由と正しい解凍方法も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

滋養強壮は食品で栄養を体に取り込み、体質の改善を目指すことを指す言葉です。一時的な疲労回復ではなく、体全体の調子を栄養素で整えられます。

とくに滋養強壮が必要だといわれている季節は夏だといわれています。夏の暑さやエアコンをつけた室内と屋外の温度差、冷たい食べ物による胃腸環境の悪化が起きる時期だからです。

夏にはさっぱりと食べやすい赤身の馬刺しで、滋養強壮をはかってはいかがでしょうか。馬肉は牛肉や豚肉に比べてタンパク質含有量が多い食品です。筋肉や体組織の形成・修復に役立ち、滋養強壮の効果が期待できます。

馬刺しは消化もしやすく、胃腸が弱った方や高齢の方でも食べやすい食品です。肉の大栄では、滋養強壮におすすめの特選赤身馬刺しを販売しています。

やわらかい赤身はどんな方でも食べやすく、さっぱりした風味と豊富なタンパク質の含まれる滋養強壮食材です。あっさりして食べやすい風味の霜降り馬刺しもご用意しています。

夏に向けて滋養強壮を実施したい方や、大切な方へギフトを贈りたいと考えている方は、肉の大栄のサイトをぜひご覧ください。

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2024.07.09

馬刺しの冷凍の賞味期限はどれくらい?生で食べられる理由と正しい解凍方法も紹介

馬刺しは、塊の状態で冷凍保存されているものがほとんどで、解凍してからスライスして食べられます。一方で、冷凍の馬刺しの賞味期限がわからない方や、どのように解凍したらよいかわからないという方もいるでしょう。

この記事では、冷凍されている馬刺しの賞味期限や正しい解凍方法について解説します。また、なぜ馬刺しは生で食べられるのか、馬肉のさまざまなうれしい効果についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

馬刺しの冷凍の賞味期限

食品を保存できる期間を表す言葉として「賞味期限」と「消費期限」の2つがあります。賞味期限はおいしく食べられる期限を意味し、期間中であれば味はもちろん、高品質が保たれます。

一方で消費期限は安全に食べられる期限を意味し、消費期限を過ぎたものは食品の安全性が損なわれている可能性が高いため、食べることをおすすめしません。一般的に馬刺しであれば、生食として口にできる安全性を示す消費期限が記載されている場合が多いですが、店舗や製造元によって表記はさまざまです。

冷凍されている馬刺しであれば1か月程度が目安なものの、おいしい状態で食べることを想定すると、できるだけ早めに食べることをおすすめします。

解凍後の再冷凍はできない

馬刺しは、一般的に塊の馬肉の状態で冷凍されており、解凍してからスライスして馬刺しにします。馬刺しを作る際に肉の塊ひとつをすべて解凍する必要があるため、場合によっては馬刺しにしてから食べきれずに余ってしまうことがあります。

その場合、解凍したものを再び冷凍する流れになりますが、解凍後の再冷凍はできません。厳密にいえば、品質的・衛生的に不安な要素が多いため、再冷凍はしない方が無難です。肉を解凍する場合、水分などが出てしまいパサついた食感に変わります。

また、解凍した肉は通常よりも雑菌が繁殖しやすい環境になるため、馬刺しとして食べるにはリスクが高くなります。解凍する際は適切な方法で処理し、できるだけ食べきることを念頭に置いておくとよいでしょう。

馬刺しの冷凍以外の賞味期限

冷凍以外の馬刺しの賞味期限は、冷凍のものよりも格段に早く劣化しやすい特徴があります。冷蔵保存の場合、新鮮なものでも4〜5日以内とされており、真空パックの状態のものでも1週間以内に食べきることが推奨されます。

馬刺しの冷蔵

馬刺し専門店などの一部店舗によっては、新鮮なものを扱えるため、冷蔵の状態で提供されている場合もあります。その場合は、なるべく購入した当日中に食べきるようにして、難しい場合でも翌日までには食べるようにしておきましょう。

また、真空パックにされている状態の馬刺しなら5~6日程度は食べられますが、解凍したものと同じくできるだけ早めに食べきり、残さないように注意が必要です。

馬刺しの開封後

馬刺しは開封した後、ほとんど日持ちしないと考えておいた方がよいでしょう。冷凍・冷蔵の馬刺しに関わらず、基本的には当日に食べきるようにしておき、どうしても余った場合は翌日に食べきるか、翌日でも難しい場合は加熱処理をして食べます。

また、再度冷蔵庫に入れて保存する場合は、できるだけ温度が低い「チルド室」や奥に入れておくことをおすすめします。ドアが近い部分で保存をしておくと、扉の開閉で冷蔵庫内の温度が上がりやすく、気付かないうちに馬刺しが劣化します。

馬刺しの正しい解凍方法

馬刺しをおいしく食べるには、正しい方法で解凍する必要があります。解凍する際は主に以下の2通りです。

  • 氷水解凍
  • 冷蔵庫解凍

おすすめな方法は「氷水解凍」で、名前のとおり氷水を使って解凍します。手順はボウルに氷と水を入れて、冷凍の馬肉をパックごとそのまま投入して行う方法です。

馬肉の大きさや室温などで異なりますが、30〜60分ほど浸けておくことで外側がやわらかくなり、中心がまだ少し固い状態になります。半解凍の状態にしておくことで、馬肉が切りやすくおいしさを保てる特徴があります。

一方で、冷蔵庫で行う方法もあり、解凍したい馬肉を冷蔵庫内に入れておくだけです。氷水解凍と同じく冷たいまま処理を行えるため、鮮度が落ちにくいメリットがあります。

2つの方法以外として流水解凍も挙げられますが、肉の品質が変わりやすいため「どうしてもすぐに食べたい」というとき以外はやめておきましょう。

急激な温度差に注意

馬肉の解凍は、適切に行うことでおいしく食べられます。しかし、間違えた方法で解凍を行うと味や食感が損なわれるだけでなく、馬刺しとして食べられなくなる可能性があります。

解凍方法のおすすめとして氷水解凍と冷蔵庫解凍を紹介しましたが、どちらも共通しているポイントが「冷たい温度のまま処理を行うこと」です。馬肉をはじめ、あらゆる肉類は温度差に弱いため、できるだけ冷やしたまま処理をして味や食感を保ちます。

一方で、気温差の激しい常温解凍などの場合だと、解凍は比較的早く行われるものの、雑菌の繁殖も急激に進みます。解凍する条件によっては、肉の食感はボソボソになり、生では食べられないほど劣化する場合もあるでしょう。

早く食べたい場合でも、適切な解凍方法で処理することが大切です。

馬肉を生で食べられる理由

一般的な肉類は生で食べられませんが、馬肉は馬刺しをはじめとする生食が可能な食べものです。馬肉を生で食べられる理由は、主に以下のとおりです。

  • 食中毒のリスクが低い
  • 国の衛生基準をクリアしている
  • 冷凍処理がされている

それぞれ順番に解説します。

食中毒のリスクが低い

馬肉を生で食べられる大きな理由は、食中毒のリスクが低いことです。一般的な鶏肉や豚肉、牛肉などには食中毒の原因菌となるカンピロバクターやサルモネラ菌、腸管出血性大腸菌(O-157)などが付着している場合があります。

これらの原因菌はもともと肉に付着しておらず、腸管のなかに生息しています。しかし、食肉加工の際に何らかの形で汚染され、その肉を生で食べることで、二次感染として食中毒が発生してしまうのです。

一方で馬肉の場合は、食中毒の原因菌がほとんど腸管内に生息しておらず、食中毒のリスクが低いため生食が可能です。その理由として、豚や牛よりも高い体温が挙げられます。常に40度ほどの体温がキープされていることで、原因菌が繁殖しにくい環境がつくられ、最終的には肉でも生食ができるほど、安全が保たれています。

国の衛生基準をクリアしている

馬刺しが食中毒の原因菌を保有していないからといって、どのような状態でも馬肉による食中毒の心配がないわけではありません。生肉はもっとも状態が変わりやすく、時間や温度による変化が顕著に表れ、味はもちろん見た目や鮮度が損なわれていきます。

また、もともと肉についていなかった細菌が調理器具や、ほかの食材を通じて感染することもあります。そのような二次感染が起こらないように飲食店や食肉加工場などでは「生食用食肉の衛生基準」に基づいて衛生管理を心がけているのです。

生食用食肉の衛生基準を満たした後に、清潔な状態で生肉加工専用の器具を使用して肉の表面を削ぎ落として「トリミング」をします。ここまで一連の処理が行われることで、安心して食べられる馬刺しに仕上げられます。

冷凍処理がされている

馬肉が安心して生で食べられるようになるまでには、冷凍処理も行う必要があります。馬肉には、食中毒の原因菌が繁殖しにくいと先述しましたが、寄生虫による食中毒の可能性はあります。

犬と馬に寄生する「ザルコシスティス・フェアリー」という寄生虫が主な原因で、魚介類に寄生するアニサキスとは異なり、人に寄生することはありません。ただし、一定数の寄生虫が付着している馬肉を生で食べると、軽い嘔吐や下痢などの症状が表れます。

このザルコシスティス・フェアリーが原因で引き起こされる食中毒を防ぐための処理が冷凍処理です。具体的には、中心の温度がマイナス20度で48時間以上保存を行うことで寄生虫が死滅します。

現在では、この冷凍処理が加工の際に義務付けられているため、寄生虫に感染する可能性は限りなくゼロに近いといえるでしょう。

馬肉のさまざまな効果

馬刺しは栄養価が高く身体によい影響をもたらしてくれます。馬肉によるさまざまな効果は、主に以下のとおりです。

  • ダイエッターをサポート
  • 疲労回復効果
  • 美容効果

それぞれ順番に解説します。

ダイエット

馬肉は、ダイエットを行いたい方にとってありがたい食材のひとつです。ダイエットに向いている大きな理由に「低カロリー」「高タンパク質」「食べごたえ」が挙げられます。

馬肉のカロリーは、豚肉の1/2、牛肉と比較すると1/3しかありません。そのため、摂取カロリーを抑えたい方にとっては、とくにうれしい食材といえるでしょう。また、生で食べれば調理の過程でカロリーが増えないので、馬刺しのような食べ方がおすすめです。

馬肉はタンパク質が豊富で、100gあたりのタンパク質含有量は豚肉や牛肉よりも多く含まれています。また、馬肉は赤身の部分は、とくに肉質がしっかりしているのでよく噛んで食べる必要があり、必然的に食べごたえを感じられます。

疲労回復

馬刺しは、疲労回復にも効果が期待できます。馬肉に含まれるグリコーゲンは、筋肉の疲労回復につながる成分です。牛肉の3倍、豚肉は5倍も含有しています。

また、馬肉には鉄分も多く含まれており、血中の酸素を運ぶヘモグロビンの働きをサポートします。筋肉をはじめ身体中に酸素が行き渡りやすくなるので、疲労回復しやすくなるといえるでしょう。

美容

馬刺しを食べることで美容効果の恩恵も受けられます。馬肉に含まれる豊富なタンパク質は、身体の肌や髪、爪をはじめとするあらゆる部分を形成するのに必要不可欠な成分です。

また、馬肉にはたくさんのビタミンが含まれており、抗酸化作用を持つビタミンEは、細胞の老化防止を抑制する効果があるとされています。ビタミン類は熱に弱い性質があるため、馬刺しのように生で食べられる馬肉は、ビタミン摂取に最適の食材です。

馬肉を晩酌で楽しもうという方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、馬刺しに合うお酒について解説しています。合わないお酒も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

冷凍されている馬刺しの賞味期限や正しい解凍方法、馬刺しが生で食べられる理由や馬肉のさまざまなうれしい効果について解説しました。馬刺しは基本的に冷凍されている馬肉を解凍して食べるのが一般的です。

馬肉を解凍する際の方法として主に「氷水解凍」と「冷蔵庫解凍」の2種類があります。解凍するポイントは、なるべく温度差を生じさせないようにすることです。また、解凍後はできるだけすぐに食べきるようにして、再冷凍は行わないようにご注意ください。

肉の大栄では、厳選した良質の馬肉を多数取りそろえております。また、あらゆる部位を一度に楽しめる馬刺しセットや、お客様だけのオリジナルメニューを作成してこだわりのお肉をお届けする定期便も大変ご好評いただいております。大切な方と本場熊本のおいしい馬肉をぜひ召し上がってみてください。

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2024.07.02

馬刺しに合うお酒4選!馬肉の部位に合わせて晩酌を楽しもう

馬刺しといえば、お酒のおつまみをイメージする方も多いでしょう。高たんぱくでさっぱりと罪悪感なく食べられるため、居酒屋などではもちろんお家で楽しむのにも最適のおつまみです。

一方で「どのお酒と組み合わせるべきかわからない」「美味しいお酒と一緒に食べたい」という方もいるでしょう。

この記事では、馬刺しに合うお酒を4選紹介します。あわせて馬刺しに合わないお酒についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

馬刺しに合うお酒4選

日常的に晩酌で飲まれるお酒はさまざまありますが、馬刺しに合うお酒は主に以下の4つがおすすめです。相性のよい馬刺しの部位とあわせて、それぞれ順番に解説します。

ビール

ひとつ目の馬刺しに合うお酒はビールです。近年では、大手メーカー以外の醸造所で造られるクラフトビールも人気ですが、馬刺しは比較的どのタイプのビールでも相性がよいのが特徴です。

馬刺しの部位は、赤身よりもサシの入った霜降りなどの部位との相性がよく、とくにキレがあり苦みの利いたラガービールとマッチします。クラフトビールであれば、フルーティーさとスパイシーさが特徴のセゾンビールを赤身とあわせるのがおすすめです。

日本酒

刺身を食べるなら日本酒をあわせたいという方も多いですが、馬刺しとも相性も抜群です。飲み方は冷酒や熱燗などがありますが、冷酒で飲むのがおすすめです。あたたかい状態だと馬肉のクセを感じやすくなり、人によっては生臭みを感じてしまう場合があります。

日本酒の種類は、辛口と合わせるのが馬刺しには最適です。淡白な赤身でも美味しく食べられますが、脂を多く含んだバラや霜降り、タテガミなどととくに相性がよいです。

ワイン

穀物から造られるビールや日本酒と異なり、ぶどうから造られるワインでも馬刺しと美味しく合わせられます。ヨーロッパでは、馬肉の料理とワインを組み合わせて楽しむこともあり、相性はよいです。

ワインに合う馬刺しの部位やワインの品種について、赤ワインと白ワインに分けて紹介します。

赤ワイン

ぶどうの皮と種ごと圧搾・発酵して造られる赤ワインは、種に含まれるタンニンにより赤ワインならではの心地よい渋みが生まれます。

味の厚みを表すボディとして、おおまかにライトボディ・ミディアムボディ・フルボディの3つがあります。馬刺しとあわせるのであれば、ミディアムボディかフルボディがおすすめです。

赤身であればミディアムボディ、脂を多く含んだ部位であればフルボディがとくに相性がよいです。

白ワイン

白ワインは皮の色を抽出せずに造られるワインで、赤ワインに比べてさっぱりとして渋みが少ないのが特徴です。とくに飲み口が濃厚な白ワインと合わせやすく、品種で言うとシャルドネなど辛口で樽熟成しているものが、赤身や脂を多く含んだ部位に問わず相性がよいためおすすめです。

白ワインと合わせる際は、10度前後に冷やした方が美味しく飲めるため、事前に冷蔵庫の野菜室などに入れておくことをおすすめします。

焼酎

日本酒と同じく古くから親しまれている焼酎ですが、馬刺しとの組み合わせは抜群です。蒸留酒のため、紹介したお酒のなかでもっともアルコール度数が高く、25%前後のものがほとんどです。

飲む際は水割りやソーダ割りなど、冷やして飲むスタイルをおすすめします。水割りで飲む場合は赤身が、ソーダ割りやロックで楽しむ場合は脂を含んだ霜降りなどが最適でしょう。

本場の熊本の馬刺しを食べる場合は、同じく熊本の焼酎とあわせるとより美味しく感じられるので、試してみましょう。

馬刺しに合わないお酒はある?

馬刺しに合うお酒を4つ紹介しましたが、馬刺しにあわないお酒はあるのかも気になるところです。結論から言うと、相性のよくないお酒はあり、主に以下のものが挙げられます。

  • ウイスキー
  • 甘口のお酒

ただし、場合によっては美味しく合わせることも可能なので、ここからは、馬刺しにあわないお酒とあわせる場合のポイントを紹介します。

ウイスキー

濃厚で芳醇な香りが特徴のウイスキーは、馬刺しを食べる際にはあまりおすすめできないお酒です。ウイスキーの香りやアルコール度数の高さからか、馬刺しの味わいを打ち消してしまいます。

ただし、ウイスキーをソーダで割ったハイボールであれば、相性がよくなります。

ハイボールにすれば馬刺しとの相性もよい

ウイスキーと一緒に馬刺しを楽しみたい方は、ハイボールにして楽しむのをおすすめします。ソーダで割ることで、ウイスキー特有の香りがおだやかになり、さっぱりとした飲み口が馬刺しにぴったりです。

ただし、ハイボールの濃さは薄めの方が馬刺しの味わいを感じやすいため、濃い目のものをあわせないように注意しましょう。

甘口のお酒

カクテルなどの甘口のお酒は、馬刺しとはあまり合いません。カクテルの甘い味わいが馬刺しに勝ってしまうため、マッチしにくいです。どうしてもカクテルで楽しみたい方は、さっぱりとした味わいのジントニックやモヒートがおすすめです。

また、馬刺しを加熱して食べる場合であれば、ステーキのソースなどにも使用される酒精強化ワインのポートワインなども相性がよいでしょう。

晩酌で余った馬刺しをどのように食べるか悩む方も多いでしょう。こちらの記事では、馬刺しが残ったときのアレンジレシピを解説しています。馬肉に合う調味料や注意点も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

馬刺しに合うお酒4選を中心に、お酒と相性のよい馬刺しの部位と馬刺しに合わないお酒を紹介しました。馬刺しと相性のよいお酒は、ビール・日本酒・ワイン・焼酎です。比較的どの部位の馬刺しとも相性がよいですが、お酒の飲み方や温度などで味わいが異なります。

また、相性のよくないお酒はウイスキーや甘口のお酒が挙げられます。ウイスキーと合わせる場合は、薄めのハイボールであれば程よい香りで馬刺しの味わいを邪魔しません。一方でカクテルなどの甘口のお酒は、基本的には馬刺しとは合いませんが、ジントニックやモヒートなどのさわやかで炭酸が効いたものであれば、うまくマッチします。

肉の大栄では、厳選した良質の馬刺しを多数取りそろえております。また、あらゆる部位を一度に楽しめる馬刺しセットも大変ご好評いただいております。ご自身用にはもちろん、大切な方との晩酌においしい馬刺しはいかがでしょうか。

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