2023.02.28
「馬刺しは美容にいいって聞いたけど本当なの?」
「馬刺しの何が美容にいいのかしら?」
馬刺しを食べてみたいけれど、このように思ったことはありませんか?
馬刺しはタンパク質や鉄分などの栄養価が高く、低カロリーなので肌荒れや老化など美容が気になる女性には特におすすめの食材です。
脂肪分が少なく太りにくいので、ダイエット中の女性には特に食べてほしい食材です。
なんと、身体を温める効果もあるのだとか。
冷え性に悩んでいる女性はぜひ馬肉を食べましょう!!
この記事では馬肉の美容効果や馬刺しがおすすめの理由についてご紹介します。
馬肉に含まれている美容効果を7つご紹介
馬肉には美容効果が期待できる栄養素がたくさん含まれているので女性にはぜひ食べてもらいたい食材です。
具体的には以下の7つに美容効果が期待できるといわれています。
- 1. 低カロリー(低脂質)
- 2. 高タンパク
- 3. 鉄分が豊富
- 4. ナイアシン(ビタミンB3)
- 5. ビタミンB12
- 6. ビタミンEが豊富
- 7. α-リノレン酸
ここからはそれぞれの美容効果をくわしく紹介していきます。
1.低カロリー(低脂質)なのでダイエットにおすすめ
馬肉は牛肉や豚肉に比べて、とても低カロリー、低脂質のお肉です。
カロリーを比べると、牛肉の約1/3、豚肉の約1/2ほどといわれています。
また、脂質は牛肉の約1/5ほどといわれているので、同じ分量を食べても馬肉を食べる方がダイエット向きといえますね。
馬肉の脂肪分は「不飽和脂肪酸」が多いのが特徴で、体脂肪になりにくい脂質です。
2.高タンパクなので女性が気になる「肌」「髪」「ツメ」が健康に
タンパク質は「糖質」「脂質」とともに三大栄養素と呼ばれ、体にとってとても重要な栄養素です。
筋肉や臓器だけではなく、「肌」「髪」「ツメ」なども作ってくれます。
美容が気になる女性はお肌のハリや乾燥だけでなく、髪の毛やツメも気になるところですよね。
タンパク質が足りていないと、お肌のたるみやシワ、薄毛や抜け毛、ツメの縦筋や割れの原因になることも。
さらには筋肉も落ちてしまい、身体の不調に繋がってしまうかもしれません。
馬肉100g(1食分)には、1日に必要な摂取目安の1/3から1/2ほどのタンパク質を摂ることができるといわれています。
1食で目安の半分ほどのタンパク質を取れる食材は他にはなかなかないですよね。
3.女性に必要な鉄分が豊富に含まれているのがうれしい
馬肉の鉄分量は豚肉の4倍、1日に必要な摂取目安の半分近くも含まれています。
鉄分が足りないと貧血だけではなく、抜け毛やシミ、シワの原因にもなってしまうのです。
馬肉を食べれば摂取できるので、鉄分が不足しがちな女性にはとてもうれしいですよね。
馬肉は、鉄分が豊富といわれている「ほうれん草」よりも吸収率や鉄分量が多いので、鉄分を取りたいときには最適な食材です。
4.ナイアシン(ビタミンB3)で肌荒れ予防やダイエットになる
ナイアシンとはビタミンB群の一種で、身体の代謝に欠かせない栄養素です。
代謝がよくなることで、ダイエットや肌荒れにも効果があるといわれていますよ。
馬肉100gには一日に必要な摂取目安量の半分以上含まれていますので、積極的に食べたい食材ですよね。
5.ビタミンB12は睡眠を促す効果がある
ビタミン12は睡眠リズムを整える効果があるといわれています。
睡眠のリズムが整うと、良質な睡眠が取れるので、お肌だけではなく身体全体にとても良い効果が出るでしょう。
ビタミンB12は傷ついた神経を修復させる働きもあります。
そのため、末梢神経のダメージによる肩こりや腰痛の改善も期待できますよ。
また、目の疲れにも良いとされているので、同じ姿勢で何時間もパソコンやスマホを見る、運動不足の方などにおすすめの栄養素の1つでもあります。
その他にも新陳代謝を助け、肌の健康を保つ作用など、たくさんの効果があるのです。
6.若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEがとても多い
ビタミンEは抗酸化作用が高い、脂溶性のビタミンです。
細胞の酸化を防いで老化防止や、脂質の酸化を防ぐことで血液がサラサラになるんですよ。
また、紫外線などの外的刺激から肌を守ってくれ、適度な潤いを保つために必要なバリア機能を安定させます。
そのため、「若返りのビタミン」と呼ばれているんですね。
美容が気になる女性は積極的に摂りたいビタミンE。馬肉にたくさん含まれています。
その量は、他のお肉よりも3倍~9倍含まれているといわれていますよ。
7.α-リノレン酸は血行を促進してくれる!
α-リノレン酸は血液がサラサラになり、血行を促進する効果や、アレルギーなどの炎症を抑えてくれる効果があります。
そのため、多くの美容成分を身体全体に届ける働きをしてくれるのですね。
馬肉にはα-リノレン酸が他のお肉に比べて約9倍も多く含まれています。
美容が気になるあなたは、お肉を食べたい!と思ったら、牛肉や豚肉よりも馬肉」がおすすめです。
馬肉は生で食べるのが美容に一番効果的な食べ方!
馬肉にはさまざまな食べ方がありますが、美容に効果的な食べ方は何といっても馬刺しです。
熱を加えると壊れてしまう栄養素もありますが、生で食べるならそんな心配はありません。
馬肉にたくさん含まれているビタミンB群は水溶性です。
熱を加えると、溶け出してしまいます。
馬肉にたくさん入っている美容に効果的な栄養素、せっかくならすべて摂りたいですよね。
馬刺しなら、馬肉の特徴である、甘みやとろけるようなおいしさを味わえますよ。
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2023.02.22
馬肉は栄養価が高く、低アレルギーかつ低カロリーなため、日本人に広く愛される食材です。また、刺身やユッケ、ステーキなどさまざまな美味しい食べ方があります。
ご存じの人も多いように、馬肉は別名『桜肉』といわれる食材です。なぜ桜肉といわれるのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は馬肉が桜肉といわれる理由を7つご紹介しますので、興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
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馬肉が桜肉と言われる7つの理由
馬肉が桜肉といわれる理由は下記の通りです。
肉の表面の色が桜を連想させるから
1つ目の理由は、馬肉の表面が桜色を連想させるからです。
馬肉の色は赤色と思われている方もいるかもしれません。しかし、鮮度の高い場合や火を通すと、表面がピンク色になります。ピンク色は桜を連想させるため、桜肉といわれるようになった理由のひとつです。
また、お皿に盛りつけるときに切り身をお花の形のように並べますが、この盛り付け方が桜をイメージさせるため、桜肉になったという説もあります。
江戸時代に使われていた隠語が今も残っている
2つ目の理由は、江戸時代に隠語として使われていたからです。
675年、天武天皇が食肉禁止令を発布してから日本では長い間獣肉は食材として避けられる傾向がありました。江戸時代においても建前として獣肉食の禁忌が守られていたのです。
しかし、人々の中には、獣肉を食べたいと思う人も少なくありませんでした。そのため、禁忌を守らず肉を食べる人の中で桜肉は隠語として使われていたという説があります。
幕府の牧場が佐倉にあったから
3つ目の理由は、江戸幕府の牧が佐倉にあったからです。
牧とは、牛や馬を放牧するために作られた区域のことです。簡単にいえば、牧場のことになります。
江戸時代になると下記の地域に広大な牧が設けられました。
この中の佐倉牧には、優秀な馬がそろっていたとされています。そして、『佐倉の馬は良い馬だ』→『馬は桜』となり、桜肉といわれるようになったという説です。
ちなみに、牧は主に幕府が直接管理を行い、乗馬用の馬を生産する目的で設けられた区域です。また、八代将軍吉宗の時代になると乳製品を作るために整備されたといわれています。
幕末の英雄の歌から馬が桜肉に変換された
4つ目の理由は、坂本龍馬と高杉晋作の歌の中で駒が馬に変換されたからです。
坂本龍馬は薩摩と長州の仲介役になった人物で、幕末といえば欠かすことができない土佐藩氏となります。一方、高杉晋作は奇兵隊を作った人物です。
両者はお酒の席で伊勢の民謡『咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が騒げば花が散る』を歌ったところ、駒が馬に変換されて桜肉になったという説があります。
食品偽造説
5つ目の理由は、食品偽造です。
現在でもイベントの主催者やお店に雇われてイベントを盛り上げたり、あたかも商品の売れ行きが良いような雰囲気を作り出したりする人のことを“サクラ”といいます。お店やイベントが盛り上がっているとその雰囲気に引き寄せられてしまいますが、それを狙った戦略です。
明治時代、文明開化によって牛鍋を食べることが民衆の中で流行しました。高価な牛肉の代わりに馬肉が使用され、それをサクラと呼ぶようになったので、桜肉といわれるようになった説があります。
馬肉は春の季節がおいしいから
6つ目の理由は、馬肉は春の季節がおいしいからです。
動物は気温の低い季節になると、自分の身を守るために脂肪を蓄えます。そのため、冬になる前にたくさん食べて冬を越そうとするのです。
冬の季節が終わり、春になると動物はたくさん脂がのっている状態になります。そのため、春は馬肉がおいしい季節であり、春を代表するお花といえば桜です。このような理由から馬肉のことを桜肉といわれるようになったという説があります。
高村光太郎の詩の中で馬肉がサクラと表現されていたから
7つ目の理由は、高村光太郎が詩の中で馬肉をサクラと表現したからです。
高村光太郎は、1883年~1956年まで活躍した日本の詩人になります。代表先としては、道程などがあり、教科書にも掲載される作品です。
高村光太郎は、夏の夜の食欲の一説で馬肉をサクラと表現しており、それがきっかけで馬肉を桜肉と呼ぶようになったという説があります。
まとめ
今回は、馬肉が桜肉といわれる理由について詳しく解説しました。隠語説や食品偽造説などさまざまな説が存在します。この中でどのような説が有力であると思われたでしょうか?
また、日本では肉を避ける食文化があったこと、そして隠れながら食されていたことも知っておきたいことのひとつです。実際に江戸時代には隠れながら馬肉を食べていた人も多く、隠語説も有力候補のひとつになるでしょう。
実は、馬肉や馬刺しを食べる文化は、加藤清正にルーツがあるという説が有力です。食料が尽きた加藤清正が軍馬を食べたことが馬肉を食べる食文化の発端となっています。これによって馬刺しを食べる文化が熊本で広まりました。
ご紹介した説の中でどれが有力かどうかを明確に述べることは難しいです。気になる方は、自分で答えを出してみるのもひとつの手かもしれません。
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馬肉のモモやヒレ肉、中トロや大トロなどの希少部位も各種取り揃えています。
熟練の職人が手作業で切り分けた馬肉はブロックの形が整っているので、皆様が普段お使いの包丁で難なくカットできます。桜のようなキレイな盛り付けができますよ。
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2023.02.10
馬肉のブロックは柔らかくてきれいにカットするのは大変ですよね。せっかく、馬肉を買ったのに切り方に失敗してしまったら、本来の馬刺しの美味しさが半減されてしまいます。
この記事では、通販の馬肉を美味しく食べるためのカット方法や通販で購入できるオススメの馬刺しを紹介します。
「高級な馬肉は値段が高くて購入できない」と思われがちです。しかし、馬肉の通販を利用することで安くて新鮮な馬肉を取り寄せることができます。
馬肉をカットする方法
STEP①:カットする前に氷水で解凍
氷水が入ったボールなどの容器を用意してください。そこに未開封の馬肉をおよそ5〜10分ほど浸します。
浸す時間は気温や季節によって変わりますが、馬肉を触って表面が柔らかくなったら取り出してください。このとき、完全に解凍するのではなく、中心部の芯を残しておきましょう。そうすることで馬肉をキレイにカットできます。
STEP②:真空パックから馬肉を取り出す
氷水に浸して半冷凍になった馬肉を真空パックから取り出しましょう。真空パックは素手で開けるのは難しいですが、包丁やハサミを使えばカンタンに取り出せます。
STEP③:2~3mmの厚さで馬肉をカット
カットする際は、肉の繊維目に必ず注目してください。この繊維目と垂直に包丁を入れるようにしてカットするようにしましょう。そうすることで、馬肉の柔らかい食感を楽しむことができます。繊維方向を考えずに馬肉をカットしてしまうと、硬くてたくさん噛まなければいけないため、美味しさが半減してしまいます。
馬肉は「2〜3mm程度」の厚さにカットしてください。口当たりがよく、食べやすい大きさです。また、部位によって切り方を変えることで、美味しさや食感が楽しめます。
馬刺しは生肉のため、必ず清潔な包丁とまな板を使うようにしましょう。
STEP④:キレイに盛り付ける
馬肉をスライスしたら、お皿に盛り付けて完成です。このとき、「黒い器」に盛り付けるのがポイントのひとつです。器が黒いことで馬刺しに高級感を与える効果があり、赤い馬肉と黒い器による色のコントラストできれいに見えます。
さらに、色合いを加えるために「緑色」や「黄色」の食材を活用してみましょう。笹や大葉などの緑やレモンや菊などの黄色がお皿の上に乗ることで見た目が豪華になり、美味しそうに感じられます。
部位別のカット方法
馬肉をより美味しく食べるための切り方を紹介します。
基本的には、「柔らかい部位ほど厚め」にカットし、「硬い部位ほど薄め」にカットしましょう。
それでは、部位別のオススメの切り方を紹介します。
部位 | おすすめの厚さ |
ヒレ | 4mm |
ロース | 3mm |
モモ・赤身系 | 2〜3mm |
バラ系 | 3mm |
ヒレ
部位の中でも特に柔らかい赤身で、しっとりとした滑らかな舌触りが特徴です。
オススメの厚さは「4mm」です。厚くカットして食感を楽しみましょう。
馬刺しとして食べるのも美味しいですが、ステーキとして焼いて食べるのもオススメです。
ロース
馬肉はサシが少ないのが特徴ですが、ロースには適度に脂身が乗っており、赤身とサシのバランスがいい部位です。
オススメの厚さは「3mm」です。適度に弾力があり、「肉らしさ」を楽しめます。
しゃぶしゃぶに用いられることもあります。
モモ・赤身系
「馬刺しの定番」といっても過言ではない代表的な馬肉の部位です。
オススメの厚さは「2〜3mm」です。
赤身やモモはあっさりしていてサシが少ないため、脂身が多い「タテガミ」と一緒に食べると、より美味しく食べれます。
歯ごたえがあるため馬刺しだけでなく、ステーキや鍋にも使われてます。
バラ系
バラ系は脂身が好きな方にオススメの部位です。硬さはほとんど感じられませんが、厚くカットしすぎると脂っこくて食べにくいことがあります。
オススメの厚さは「3mm」です。
サクはモモや赤身ほど高さがないため、包丁を斜めに入れてカットしましょう。
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熟練の職人が手作業でブロックを100gごとに切り分けています。ご自宅でカットするとき、繊維目がどのように入っているか分かりやすいようになっていることも手作業の強みです。
また、切り分けられたブロックの形が整っています。そのため、皆様が普段お使いの包丁で難なくカットでき、馬肉をキレイに盛り付けることができます。
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