2023.03.08
【知らないと損する】馬肉の霜降りの特徴とおすすめ部位まで徹底解説!
「牛肉の霜降りと馬肉の霜降りは違いがあるの?」
「馬肉の霜降り肉って美味しいの?」
「霜降り肉の中でも美味しい部位を知りたい」
こんな疑問を持っている人もいるんじゃないでしょうか。
近年では家庭でも手軽に食べれるようになった「馬肉」。
特に生の馬肉を薄くスライスして食べる馬刺しは肉ギフトとしても非常に人気です。
実は馬刺しの中でも美しいサシが入った「霜降り馬刺し」は、赤身と並んで人気があります。
赤身にはない脂の甘みと、口の中でとろけるような食感に感動する人は非常に多いです。
この記事では馬肉の霜降りの特徴と、おすすめの部位、選び方まで徹底解説します!
この記事を最後まで読んで、美味しい霜降りの馬肉を食べましょう!
目次
馬肉の霜降りの特徴
馬肉の霜降りは「脂の甘みが強く、深い」のが特徴です。
霜降り肉と聞くと「脂が多くてくどい」というイメージを持たれがちですが、馬肉の脂は違います。
口の中でベタつかず、さっぱりとした脂に甘みの余韻も感じられる極上の味わいです。
さらに馬肉の霜降り肉は、牛肉の霜降り肉と比べて低カロリーなところもうれしいポイント!
霜降りに限らず、馬肉は他の肉に比べてカロリーが低いです。
食べ過ぎには注意が必要ですが、ダイエット中や体作りをしている人でも、馬肉の霜降り肉なら食べることができます。
低カロリーで食べやすい霜降りの馬肉ですが、実は牛肉のような霜降りに関する明確な基準がありません。
馬肉を取り扱う各店舗が、独自に霜降りの馬肉として販売しているのが現状です。
そのため美味しい霜降りの馬肉を食べるなら、部位を限定してこだわっているお店で選ぶ必要があります。
馬肉の霜降り部位を紹介
「そもそも馬肉の霜降り肉ってどこの部位になるの?」という人に向けて、おすすめの霜降り部位を4つ紹介します。
- オビ
- バラウス
- イチボ
- 三角バラ
オビ
オビは高級品として出される部位。バラ肉の一部で美しいサシが入っており、甘みのある脂を堪能できます。刺身以外でも、すき焼き、しゃぶしゃぶなどにも適している部位です。
オビの中にも種類があり
- 小オビ…しっかりとサシが入る部位。馬刺しの甘みが堪能できる
- 大オビ…小サシが特徴的。きめ細やかなサシがまんべんなく入っていて、くちどけが良く贈答用にもおすすめ
それぞれ分けて食べることで、高級部位のオビを余すことなく堪能できます!
バラウス
バラの中でも外側に位置しているため、ちょうちんとも呼ばれています。
程よいサシが入って甘みもある味わいは絶品。刺身でも焼いても旨い万能部位です。
イチボ
イチボは馬のお尻の外側にある部位。鮮やかな霜降りが特徴で、赤身の旨みと脂の甘みを同時に堪能できる贅沢な部位です。
噛めば噛むほど味の深みを感じられるので、馬肉本来の味が楽しめます。
三角バラ
三角バラは馬肉の腹部から下腹部にあたり、霜降り肉の中でも最上級の部位です。
赤身と脂のバランスが非常に良い部位で、脂はしつこくなくさらっとしていて食べやすいのが特徴。
馬肉の三角バラは「メン」と呼ばれることもあります。お店で「メン」という馬刺しが出てきたら「最上級の部位」だと覚えておきましょう!
美味しい霜降りの馬肉を食べるならペルブルジャン馬を選ぶ
美味しい霜降り馬刺しを食べるなら、品種も非常に重要になります。
食用馬の中でも重種馬であり、3品種を掛け合わせた優れた馬肉の品種とされるペルブルジャン馬がおすすめです。
なぜ重種馬であり、ペルブルジャン馬がおすすめなのか詳しく解説します。
食用馬の種類について
食用馬の種類は大きく分けると以下の2種類に分類されます。
- 軽種馬
- 重種馬
軽種馬は体重が400kg〜600kgの馬で、日本では福島県、海外ではポーランドやアルゼンチンが主な産地です。重種馬は体重が800kg〜1tもある体の大きな馬で、主な産地はカナダと熊本県。
軽種馬はサシがない赤身が特徴で、霜降りがほとんど入りません。よって霜降り馬刺しを食べるなら、サシが入りやすい重種馬を選びましょう。
馬の品種について
馬の品種には
- ペルブルジャン
- ブルトン
- ペルシュロン
- ベルジャン
の4種類があります。4種類の中でもブルトン・ペルシュロン・ベルジャンの3種類の交配種「ペルブルジャン馬」が味覚に富み最高の馬肉です。
現在では草食動物である馬に、大麦・フスマ・トウモロコシといった穀物飼料を与える画期的な肥育方法で、さらに美味しい馬肉が作られています。
せっかく馬肉を食べるなら、最高品種のペルブルジャン馬を使用した霜降り肉を食べましょう!
霜降り馬刺しを買うなら【肉の大栄】がおすすめ!
霜降り馬刺しを買うなら【肉の大栄】がおすすめです!
肉の大栄では
- 馬肉担当者の鋭い仕分けにて厳選したものだけを霜降り馬刺しとして販売
- 霜降り部位を小オビ、大オビ、バラウス、イチボに厳選!
- 熊本直送!
- 最高品種「ペルブルジャン馬」を使用!
と、これまで解説してきた美味しい霜降りの馬肉の条件をすべて満たしています!
霜降り部位である小オビは中トロ、大オビは大トロとしてそれぞれ分けて販売。馬肉の霜降りの良さを、存分に堪能できるのが大栄の特選馬刺しです。
肉の大栄では、真空包装後にでるドリップ(肉の旨み成分)の漏れを防止する特殊加工紙を使用するなど、馬刺しの品質管理に気を遣い、素材の持ち味をそのまま全国各地へ発送!
新鮮な霜降り馬刺しがご自宅で楽しめます。
ぜひこの機会に、部位にも品種にもこだわった肉の大栄の霜降り馬刺しを堪能してみてはいかがですか?