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2023.03.22

【通販の馬刺し】の安全性について解説します!

通販の馬肉は本当に安全?理由を徹底解説!

美味しいものを食べたいけど、
「コロナ渦で飲み会も少なくなって、毎日お惣菜やお弁当ばかりで飽き飽きしている」
そんな方には通販サイトで安全に購入できる馬刺しがおすすめです!
お仕事終わりにビールと馬刺しで、おうち居酒屋が楽しめますよ。
でも、通販で生食用の肉を買うのは抵抗があると思われた方、ご安心ください!
安全でおいしく召し上がれる理由を解説します。

食中毒について

馬刺しや鳥刺しなどのお肉の生食は、「食中毒にかかるのが怖い」という理由で避けられることがあります。食中毒の症状がどのようなものかはご存じの方が多いので割愛しますが、どのようにして食中毒にかかるのかについては意外と説明できないのではないでしょうか?
馬刺しの安全性についてご理解いただくため、ここではまず食中毒にかかる原因や流れについて説明していきます。

食中毒の原因となる微生物は、大きく3つに大別されます。腸管出血性大腸菌(いわゆるO157)やサルモネラを代表とする細菌、E型肝炎などを引き起こすウイルス(主に豚肉)、魚介類で有名なアニサキスなどの寄生虫です。これら3つは基本的には十分な加熱により死滅します。加熱処理ができない生食の場合は、これらがお肉に全くないことが絶対条件となります。

基本的に肥育牧場にて清潔な餌や定期的な検査により管理された家畜たちは健康です。
馬刺しや鳥刺しでは、主にモモやムネなどの筋肉が用いられますが、健康な場合筋肉および血液中には、細菌やウイルスなどはまずいません。
人間と同じように、大腸や小腸などの消化管を除くその他の部位には細菌やウイルスは存在しません。
仮にそれらが血中に存在すると「敗血症」や「ウイルス血症」、筋肉や皮膚に存在すれば「壊疽」と呼ばれる重症な病気となります。では食中毒の原因となる細菌などはどのようにしてお肉に付着するのでしょうか?
実は食中毒の原因のほとんどは、これらの健康な家畜たちが、お肉として提供されるその工程に問題があるのです。
例えば適切でない捌き方により内臓の細菌やウイルスが可食部に付着すること、または飲食店で、殺菌不十分な調理器具を使用したり、お肉の保管方法に問題があることなどが挙げられます。
一度細菌が付着してしまうと、血や筋肉などを餌に細菌たちは爆発的に増加してしまいます。そうしたお肉をヒトが生で食べることで、食中毒にかかってしまうわけです。

<参考>厚生労働省 お肉はよく焼いて食べよう

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049964.html

馬肉で起こりうる食中毒について

馬肉はもともと他の家畜類に比べて体温が高いという特徴があるため、もともとO157などの食中毒菌が繁殖しにくい、という特徴があります
馬肉で起こりうるのが、ザルコジスティス・フェアリーという寄生虫です。
この寄生虫はイヌを終宿主(最終的に寄生する動物)、ウマを中間宿主(終宿主にたどりつくまでに一時的に寄生する宿主)としています。
サルコジスティス・フェアリーが寄生したイヌの糞が餌に混入してしまった場合にウマの体内に存在します。寄生虫は決まった終宿主でなければ卵からかえることはできず、寄生することはできません。
ザルコジスティス・フェアリーの終宿主はイヌで、人間の口に入っても寄生することはありませんのでご安心ください
ただし、多量にこのザルコジスティス・フェアリーを摂取した場合は、一時的に嘔吐や下痢といった症状がでることがあります。それを防ぐため、馬刺しは規定の温度・時間で冷凍したあとペプシン処理をするよう厚生労働省は勧告しています。
ペプシン処理とはタンパク質を分解する処理のことであり、お肉を柔らかくする工程としても有名です。冷凍とペプシン処理により、万が一ザルコジスティス・フェアリーがいても、嘔吐や下痢といった症状がでることはありません。

おうちでよりおいしくお召し上がりいただく方法

おいしく安全に馬刺しをいただくために、冷凍で届いた馬肉を解凍する方法をお伝えします。

冷凍で届いた馬肉の解凍方法

たっぷりの氷水を張ったボウルに、凍った馬肉をいれて冷蔵庫で解凍するのがおすすめです。
このとき、馬肉が氷水に直接触れないようパウチやジップロック等を使用してください。
レンジや室温での解凍に比べてドリップが出にくいため、よりおいしくお召し上がりいただけます。解凍時間はお肉の量や温度などによって左右されますが、200gで60〜90分が目安です。

解凍後の注意点

解凍後にスライスが必要な場合、軽く凍っている方がスライスしやすいです。
完全に解凍するのではなく、お肉の中心がわずかに芯が残っている程度を目安としましょう。
また、スライスの前には必ず手洗いによる手指消毒をした後、使用する包丁やまな板を熱湯処理、アルコール消毒しましょう。
熱湯を拭く際にも清潔なキッチンペーパーを使用しましょう。キッチンタオルなどの布類は雑菌が繁殖しやすいため、なるべく使用しないようにしましょう。

通販で馬刺しを楽しむなら肉の大栄がおすすめ!

馬刺しの安全性についてご理解いただけましたでしょうか?馬刺しを今すぐ注文したい!と思っていただけたら幸いです。そんな方には肉の大栄の馬刺しがおすすめです!こちらの馬刺しは厚生労働省の規定している「食用馬刺し基準・規格」よりも一層厳しい条件で管理されており、より一層安心してお召し上がりいただけると思います。
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