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2024.05.20

馬刺しの一人前の値段は?部位別の特徴も解説

一昔前まで馬刺しは飲食店でしか食べられないイメージがありましたが、今では気軽に自宅でも楽しめるようになりました。通販やスーパーで購入すれば、さまざまな部位を自宅で食べられます。

一方で、馬刺しを食べるにあたり、馬刺しの一人前の値段が気になる方もいるのではないでしょうか。本記事では、馬刺し一人前あたりの値段の目安や、馬刺しの部位別の特徴について紹介します。

また、通販で馬刺しを購入するメリットについても触れているので、馬刺しを注文する際のひとつの目安として参考にしてみてください。

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馬刺しの一人前の量と値段

馬刺しを購入して食べる場合、一人前の量や量に対する値段の相場がわからないこともあるでしょう。ここでは、一般的な馬刺しの一人前の量や馬刺し部位別の値段の相場について紹介します。

一人前の量

馬刺し一人前の量は、食べる状況によってもさまざまです。お店で食べる場合と自宅で食べる場合でおおまかに分けられますが、量はそれぞれ異なります。

お店で食べる場合、主な場所として考えられるのが居酒屋でしょう。一般的な居酒屋では、馬刺しを注文すると一人前あたり30〜40gほど盛られた状態で提供され、量はやや少なめです。

居酒屋の場合だと、ほかの料理も食べつつお酒を楽しんでもらいたい側面があるため、やや少なめの量で提供されていると考えられます。

一方、自宅で馬刺しを食べる場合は、ネット通販や近くのスーパーなどで購入したものを自宅で盛り付けて食べます。販売内容によりますが、冷凍ブロック肉や盛り合わせの状態のもので、100gほどで売られていることが多いです。

一人前の値段

馬刺し一人前の値段は、部位によって異なります。ここでは、自宅で馬刺しを100g食べることを一人前と想定して紹介します。馬刺しで食べられる主な部位の100gあたりの値段は、以下のとおりです。

  • 大トロ(三角バラ、バラオビ):2,500~4,500円
  • 中トロ(バラ、肩ロース):2,000~4,000円
  • ヒレ:800~2,000円
  • モモ:800~2,000円
  • ハラミ(カクマク):1,500~3,000円
  • フタエゴ(バラ):800~2,000円
  • タテガミ(コウネ):1,000~2,000円

ヒレやモモなどの部位は比較的安く購入でき、安いものだと1,000円以下から購入可能です。一方で大トロや中トロは、ヒレやモモと比べて2倍以上の値段になることもあります。

馬刺し一人前の栄養成分は?

馬刺しは一般的にヘルシーなイメージを持つ方も多くいますが、ヘルシーなだけでなく、そのほかにもたくさんの栄養素を豊富に持ち合わせています。

ここでは、自宅で馬刺しを100g食べることを一人前と想定し、栄養成分を紹介します。赤身の馬肉100gの栄養成分は以下の通りです。

栄養成分数値や内容
カロリー104kcal
たんぱく質20.1g
脂質2.5g
糖質0.3g
鉄分4.3mg
ビタミンビタミンA、E、B1、B12 など

馬肉の最大の特徴は高たんぱく低カロリーなことで、脂質や糖質も少ないことからダイエットや身体作りに取り組みたい方に適しています。また、鉄分や各種ビタミンが豊富に含まれているため、疲労回復や美容効果にも期待できます。

馬刺しの種類と特徴

馬刺しにはあらゆる種類があり、部位によって特徴もさまざまです。主に食べられる部位として以下の5つが挙げられます。

  • 赤身
  • 霜降り
  • フタエゴ
  • タテガミ
  • 馬レバー

それぞれ順番に紹介します。

赤身

赤身は、馬刺しのなかでもとくに流通量が多く、馬刺しといえば赤身を想像する方も少なくありません。赤身の中でもヒレやモモなどさまざまな部位があり、ヒレは脂が少なく抜群のやわらかさが特徴です。

一方でモモは、ヒレと同様に脂が少なく弾力があり、かむごとに旨味を感じられる部位です。どちらもクセが少なくさっぱりと食べられるため、はじめて馬刺しを食べる方やダイエット中の方に適しています。

霜降り

霜降りは、名前のとおり馬肉に霜が降りたようにサシ(脂)が入っている部位で、大トロや中トロ、三角バラや肩ロースなどさまざまな部位が該当します。口に入れるととろけるような脂の旨味と甘みを存分に感じられるため、とくに人気の高い部位です。

ものによっては希少部位の場合もあり、比較的値段が高いことも特徴として挙げられます。贅沢をしたいときや自分へのご褒美に食べるのもおすすめです。

フタエゴ

フタエゴは馬肉にしかない特有の部位で、あばら肉部分のわずかしか取れない希少部位でもあります。脂の間に肉が挟まっている三層構造で、ほかの馬刺しをはじめ、刺身のなかでもとくにめずらしい見た目をしています。

独特なコリっとした歯ごたえがある食感で、脂はあっさりとしつつも旨味を感じられるため、馬刺しでもとくにフタエゴが好きという方も少なくありません。赤身や霜降りを食べ慣れていて、いつもと違う部位を楽しみたい方におすすめです。

タテガミ

タテガミもフタエゴと同じく馬肉にしかない特有の部位で、肉ではなく脂の部位です。その名の通り、馬のたてがみ部分にある脂を指し、真っ白な見た目が特徴です。

脂の部位と聞くとしつこさが気になる方もいますが、馬の脂はほかの脂よりも融点が低いため、しつこさがほとんどありません。また、食感は生のタコやイカのように弾力がありコリコリとしています。赤身と一緒に食べると、肉の旨味と脂の甘みがマッチしおいしく食べられます。

馬レバー

馬肉では、レバーが馬刺しとして食べられます。一昔前は定番だった牛のレバ刺しですが、2012年に食品衛生法で規制されてから、安全に食べられるレバ刺しとして注目されました。

馬レバーは、歯ごたえのあるかみ心地と臭みのないクリアな旨味を感じられる部位です。レバーが苦手な方でも馬レバー刺しなら食べられるくらいクセが少ない特徴があります。ごま油と塩で食べるのもおいしいですが、本場熊本の食べ方であるにんにく醤油もおすすめです。

馬刺しを通販で注文するメリットは?

馬刺しを通販で注文するメリットは以下のとおりです。

  • 全国からお取り寄せできる
  • 希少部位も注文できる
  • 冷凍処理されているので高鮮度が保てる

それぞれ順番に解説します。

全国からお取り寄せできる

通販であれば、馬刺しを全国どこからでもお取り寄せができます。近年ではスーパーでも売られることが増えましたが、種類はまちまちだったり、そもそも取り扱っていない場合も多くあります。

一方で通販なら、馬刺しが近くに販売されていない地域でもネットで注文すれば気軽に食べることが可能です。ただし、発着の場所によって送料が異なるため、注文の際は注意が必要です。

希少部位も注文できる

通販なら、希少部位でも問題なく注文できます。近くのスーパーなどで売られている馬刺しは、大体が赤身や霜降り、タテガミなどの部位が一般的で、希少部位の取り扱いはほとんどありません。

一方でネット通販であれば、フタエゴや馬レバーなどのめずらしい部位をはじめ、シャトーブリアンや特選三角バラなど高級部位も注文できます。

冷凍処理されているので高鮮度が保てる

ネット通販で馬刺しを購入する場合、冷凍処理がきちんと行われた状態で肉の卸業者や専門店から直接購入ができます。

一般的なスーパーでは、通常よりも鮮度が落ちやすいこともありますが、ネット通販であれば購入までに経由する部分が少なく、業者から直接購入できるため鮮度が保たれた状態で購入できます。

馬刺しの一人前の値段や部位別の特徴を知ったら、次はユッケについての理解を深めましょう。ユッケは生肉を食べる料理ですが、こちらではユッケと馬肉の安全性や、馬肉が生で食べられる理由を解説します。

まとめ

馬刺しの一人前の値段や部位別の特徴、通販購入する際のメリットなどを紹介しました。部位ごと一人前の値段の相場は以下のとおりです。

  • 大トロ(三角バラ、バラオビ):2,500~4,500円
  • 中トロ(バラ、肩ロース):2,000~4,000円
  • ヒレ:800~2,000円
  • モモ:800~2,000円
  • ハラミ(カクマク):1,500~3,000円
  • フタエゴ(バラ):800~2,000円
  • タテガミ(コウネ):1,000~2,000円

それぞれの部位の値段を把握したうえで、気になる馬刺しを注文してみてください。

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