2026.01.09
馬刺しをもらった!初心者でも失敗しない「最高に美味しい食べ方」完全ガイド

「知人から本場の馬刺しが届いた!」「お歳暮に高級な馬刺しをもらった!」…そんな時、真っ先に浮かぶのは「嬉しい!」という気持ちと、その後にくる「どうやって食べるのが正解なの?」という不安ではないでしょうか。馬刺しは普段から食卓に並ぶ食材ではないため、いざ目の前にすると、解凍方法や切り方に迷ってしまうものです。
せっかくの贅沢なギフトを、自分の知識不足で台無しにしてしまうのは本当にもったいないですよね。でも、安心してください。ポイントさえ押さえれば、ご家庭でもお店で食べるような、とろけるような馬刺しを楽しむことができます。
この記事では、馬刺しを初めて扱う方のために、失敗しない解凍のコツから、美しく仕上げる切り方、さらに美味しさを引き立てる薬味まで、プロの視点で徹底解説します。最後まで読めば、今夜の晩酌が最高に贅沢なひとときに変わるはずです。
目次
馬刺しをもらった時にまずチェックすべき3つのポイント

馬刺しのギフトが手元に届いたら、まずは焦って封を開ける前に、確認しておくべき重要なポイントが3つあります。ここを疎かにすると、いざ食べようと思った時に「解凍が間に合わない」「味が落ちてしまった」という事態になりかねません。
冷凍?冷蔵?まずは保存状態を確認しよう
まず確認したいのが、届いた馬刺しが「冷凍(真空パック)」なのか「冷蔵(チルド)」なのかという点です。
贈り物として届く馬刺しの多くは、鮮度を保つために急速冷凍された真空パック状態ですが、稀に冷蔵で届くこともあります。
冷凍であればすぐに冷凍庫へ、冷蔵であればその日のうちに食べるのが基本です。この初期対応が、馬刺しの命とも言える「鮮度」と「色味」を左右します。
美味しく食べるための「消費期限」の目安
次に、パッケージに記載されている期限をチェックしましょう。冷凍の場合、一般的には数ヶ月保存可能ですが、家庭用の冷凍庫は開閉による温度変化が激しいため、届いてから1〜2週間以内に食べるのが最も美味しくいただける目安です。
解凍した後は、酸化が進んで色が黒ずみやすいため、必ずその日のうちに食べきるようにしてください。「もったいないから」と取っておくのは、馬刺しの場合は逆効果です。
付属のタレがあるか?なければ「代用」の準備を
最後に、専用のタレが同梱されているかを確認してください。馬刺しは、九州特有の「甘口醤油」で食べるのが一般的です。もしタレが付いていない場合、普段お使いの濃口醤油では馬肉の甘みが引き立たないことがあります。
その場合は、家にある醤油に砂糖やみりんを少し加えたり、おろしポン酢を用意したりと、事前に「食べる準備」を整えておくことで、最高の状態で実食を迎えられます。
【重要】馬刺しをもらった初心者が絶対にやってはいけない解凍法

馬刺しを美味しく食べられるかどうかは、この「解凍」の工程で8割が決まると言っても過言ではありません。早く食べたいからといって、間違った方法で解凍してしまうと、馬肉特有の甘みや食感が損なわれるだけでなく、見た目も悪くなってしまいます。ここでは、初心者が陥りがちな失敗を防ぐための正しい知識をお伝えします。
「チルド室解凍」がプロの推奨
プロが最も推奨するのは、パックのまま冷蔵庫のチルド室に置いて解凍する方法です。この方法なら、肉の温度を低く保ったままゆっくりと解凍できるため、ドリップが最小限に抑えられ、色鮮やかでジューシーな状態を保つことができます。
なぜ「半解凍」が一番大事なのか?
馬刺し解凍の最大の秘訣は、完全に溶かしきらない「半解凍」の状態で止めることです。パックを指で押してみて、表面は柔らかいけれど芯が少し凍っている(シャリシャリ感が残っている)程度がベストタイミングです。
なぜ完全解凍がNGかというと、完全に溶けた生肉は非常に柔らかく、包丁を入れる際に形が崩れてしまい、綺麗な切り口にならないからです。また、半解凍の状態からお皿に盛り付けることで、食卓に並ぶ頃にちょうど食べ頃の温度になり、最も美味しい瞬間を逃さずに済みます。
チルド室なら20時間程度、氷水解凍なら20〜30分程度でこの絶妙な「半解凍」になります。
急いでいる時は?流水解凍の注意点
どうしても時間がなく、すぐに食べたいという場合には「流水解凍」という方法もあります。ボウルにパックを入れ、水道水を細く出しっぱなしにして当てる方法です。氷水よりは解凍時間が短縮(10〜15分程度)できますが、水温が高い夏場などは解凍が進みすぎてしまうため、こまめに状態をチェックすることが欠かせません。
いずれの方法でも、パックに穴が開いていないか事前に確認してください。直接お肉に水が触れてしまうと、水っぽくなり味が著しく落ちてしまいます。
お店のような仕上がりに!馬刺しの切り方のコツと手順
馬刺しの食感と旨味を最大限に引き出すために、最も重要なのが「切る方向」と「厚さ」です。包丁を握る前に、まずは馬肉の塊をじっくり観察してみましょう。
繊維に対して「垂直」に包丁を入れるのが鉄則
馬肉を美味しく食べるための最大のルールは、「肉の繊維(スジ)を断ち切るように切る」ことです。馬肉の塊をよく見ると、細い線のような繊維が一定方向に流れています。この繊維に沿って切ってしまうと、噛み切るのが大変で「硬い肉だな」と感じてしまいます。
正解は、繊維の流れに対して包丁を直角(垂直)に当てることです。こうすることで、口の中で肉がほろりと解け、馬肉本来の柔らかさを存分に味わうことができます。
厚さは2〜3mm!薄く切るためのテクニック
馬刺しの理想的な厚さは、およそ2〜3mmです。厚すぎると噛み応えが出すぎてしまい、薄すぎると旨味が感じにくくなります。
ここで活きてくるのが、前の工程でお伝えした「半解凍」の状態です。完全に溶けてフニャフニャになった生肉を薄く切るのは、プロでも至難の業。しかし、芯が少し凍っている状態なら、包丁がスッと入りやすく、初心者の方でも驚くほど綺麗に、一定の厚さで切ることができます。包丁を前後に大きく動かし、「引き切り」にするのがコツです。
もしも完全に溶けてしまったら?
もし「解凍しすぎて柔らかくなってしまった!」という場合は、焦らずに一度冷凍庫に15〜30分ほど戻してみてください。表面が少し固まることで、切りやすさが劇的に回復します。
また、盛り付けるお皿も事前に冷蔵庫で冷やしておくと、お肉がだれるのを防ぎ、食べる瞬間まで鮮やかな色と美味しさをキープできます。ちょっとしたひと手間ですが、これが「お店の味」に近づく秘訣です。
お肉を綺麗に切ることができたら、いよいよ楽しい実食の準備です!馬肉はそのままでも美味しいですが、薬味を添えることでそのポテンシャルを何倍にも引き出すことができます。ここでは、初心者の方におすすめの定番の楽しみ方をご紹介します。
馬刺しの美味しさを引き立てる薬味とアレンジの楽しみ方

馬刺しの味わいは、合わせる「薬味」によって驚くほど変化します。馬肉は脂の融点が低く、口の中でとろける甘みが特徴ですが、薬味を添えることで後味がさっぱりし、最後まで飽きずに楽しむことができます。
これだけは揃えたい!定番の薬味3選(玉ねぎ・生姜・にんにく)
馬刺しを食べる際に欠かせない「三種の神器」とも言える薬味をご紹介します。
- スライス玉ねぎ:新玉ねぎや普通の玉ねぎを極薄にスライスし、水にさらして辛味を抜いたものです。馬肉でくるんで食べると、シャキシャキとした食感と清涼感が加わり、馬肉の甘みがより際立ちます。
- おろし生姜:馬刺しの最もスタンダードなパートナーです。生姜の爽やかな辛みが馬肉の独特の風味を和らげ、後味をすっきりとさせてくれます。
- おろしにんにく:ガツンとした旨味を楽しみたいなら欠かせません。特に脂の乗った「霜降り」の部位には、にんにくの力強い香りが非常によく合います。
まずは生姜だけで、次はにんにくを混ぜて…といったように、小皿の中で味を変えながら楽しむのが「通」の食べ方です。他にも、大葉やネギを添えると彩りも良くなり、食卓がパッと華やかになりますよ。
お酒とのペアリング!馬刺しに合うのはビール?日本酒?焼酎?
「最高の馬刺しには、最高のお酒を合わせたい」という方も多いはず。馬肉は淡白ながらも旨味が強いため、基本的にはどんなお酒とも相性が良いですが、特におすすめなのが以下の3つです。
- ビール:最初の一杯には、キリッと冷えたビールが最高です。馬肉の脂をビールの炭酸が流してくれ、次の一切れがさらに美味しく感じられます。
- 日本酒:馬肉の繊細な甘みを楽しみたいなら、辛口の日本酒がおすすめ。お互いの旨味を引き立て合う贅沢な組み合わせです。
- 米焼酎:本場・熊本流を楽しむなら、やはり米焼酎です。特に熊本の「球磨焼酎」は、芳醇な香りが馬肉の濃厚な味わいと見事に調和します。
一度に食べきれない!余った時の「漬け」アレンジ
「もらった量が多くて、一度に食べきれなかった…」という場合でも、捨ててしまうのは厳禁です。余った馬刺しは、醤油・みりん・酒・おろしにんにくを混ぜたタレに漬け込む「漬け」にしてみましょう。
一晩漬け込めば、翌日には味が染み込んだ絶品「馬刺し丼」として楽しめます。生で食べるのとはまた違った、ねっとりとした食感と濃厚な味わいに驚くはずです。
お礼はどうする?喜ばれるお返しとマナー
美味しい馬刺しを堪能したら、贈り主の方へ感謝の気持ちを伝えましょう。特に馬刺しのような産地直送の生鮮食品は、無事に届いたこと、そして美味しく食べたことを伝えるのが最大のマナーです。
馬刺しのお礼を伝えるタイミングとメッセージ例
馬刺しは鮮度が命の食材ですので、お礼は「届いた当日」か「食べた直後」に伝えるのがベストです。「無事に届きました。今夜いただくのが楽しみです!」という一報があるだけで、贈り主は安心します。
さらに、食べた後に感想を伝えるとより喜ばれます。
「お送りいただいた馬刺し、家族でいただきました!教えてもらった通りに解凍したら、まるでお店のような美味しさで驚きました。特に脂の甘みが最高で、主人も大喜びでした。本当にありがとうございました。」
このように、「具体的にどう美味しかったか」を添えると、選んでくれた相手への最高の恩返しになります。
自分でも贈りたい!そんな時に選ぶべき「本物の馬刺し」
今回、馬刺しをもらってその美味しさに目覚めたなら、次はあなたが大切な人にその感動を届ける番かもしれません。また、「あの味が忘れられないから自分でも注文したい」と思うこともあるでしょう。
馬刺しをギフトとして選ぶ際は、やはり「本場・熊本の精肉店」からの発送をおすすめしたいところです。
鮮度管理が徹底されており、部位ごとの特徴がはっきりした「本物の馬刺し」は、スーパーなどのものとは一線を画す感動を与えてくれます。
熊本の老舗「肉の大栄」が届ける、極上の馬刺し体験
この記事では、馬刺しをもらった初心者の方向けに、失敗しない解凍方法から切り方、美味しい食べ方までを解説してきました。
- 保存状態を確認し、まずは冷凍庫へ
- 「氷水」で「半解凍」にするのが失敗しないコツ
- 繊維に対して「垂直」に、2〜3mmの厚さで切る
- 定番の薬味とお気に入りのお酒で楽しむ
この手順を守れば、おうちでの晩酌が驚くほど贅沢な時間になります。
熊本で愛されて半世紀以上「肉の大栄」
もし、今回の馬刺し体験を通じて「もっと美味しい馬肉を食べてみたい」「お世話になったあの人にもこの感動を味わってほしい」と感じたら、ぜひ私たち「肉の大栄」にお任せください。
肉の大栄は、熊本県熊本市中央区に店を構える、地元の方々に長年愛されてきた精肉店です。厳しい目利きで選び抜いた自慢の馬刺しは、鮮度・旨味・食感のすべてにおいて妥協を許しません。
熊本の店舗ではもちろん、オンラインショップからも全国へ「本場の味」をお届けしています。今回あなたが体験したような「美味しい笑顔」を、ぜひ肉の大栄と一緒に広げていきませんか?


096-353-4941









