2023.04.13
馬肉のメリット・デメリットをご紹介
目次
馬肉は体にいいって本当?!
馬肉が体にとってどんなメリットやデメリットがあるか知っていますか?
食べたことがあっても、どんな効果があるのか、子どもは食べていいのか、牛肉や豚肉とどう違うのか。など知っている人は少ないかもしれません。
この記事では馬肉のメリット・デメリットを主に馬肉を紹介したいと思います!
馬肉と他のお肉の栄養分の違いは?
結論からいうと赤身の馬肉は牛肉や鶏肉、豚肉よりも栄養価がとても高いです!
鉄分、カルシウムともに高くて、鉄分は鶏肉の約10倍!ペプチドが多く含まれているので保温効果や血管を強くする効果も◎。 ミネラルは豚肉や牛肉の3倍!ビタミン類は豚肉の3倍、牛肉の20倍と様々な栄養が馬肉にはたくさん含まれています!
馬肉が体にいい理由
上記にも書いたように馬肉にはたくさんの栄養が他の肉より含まれています。
鉄分は他の肉や、ひじきやワカメより多いので、貧血が起こりやすい人にはおすすめです!
ミネラル、ビタミンは豚肉の3倍以上、牛肉と比べると20倍以上含まれていることがわかっています。そして馬自体は脂肪分が少ないですが健康な体を維持するために欠かせない必須脂肪酸が多く含まれています。
必須脂肪酸は外部からしか取り入れることができず、不足してしまうと肌の乾燥、免疫不全、(小児)成長障害や脳の発達障害がおこる可能性があります。
馬肉のメリット
◎食中毒を起こしにくい
馬は牛や豚と比べて体温が高く雑菌が繁殖しにくい体内なのです。
そして馬刺しの場合、冷凍保存での流通が義務付けられているため、中心温度がマイナス20度を保ったまま48時間を超えると仮に寄生虫がいたとしても死滅します。
なので馬肉は衛生的にも安全だと言われています。
◎他の肉に比べ栄養価が高い
カルシウムも豊富に含まれているため、現代の女性に多くみられる骨粗しょう症の予防にも適しています。
◎低カロリーで低脂質
あんなに美味しいのに実は馬肉は低カロリーで低脂質なんです。
カロリーや脂質をとり過ぎてしまうと体脂肪の元となり、生活習慣病を患ってしまいます。
ですが馬肉の脂質は鶏むね肉とほぼ同じなんです!見た目や味のギャップがすごいですよね!
ダイエットにはもってこいの食材の一つです。
◎高タンパク質で筋トレにもおすすめ
筋トレにタンパク質は必要不可欠ですよね。
馬肉は胸肉に匹敵するほど高タンパクかつ低カロリー。
胸肉はどうしてもパサパサ感が出てしまいますが馬肉はしっとりとしていて少量でもしっかり食べた感じがあります。
筋トレにはミネラルや鉄分、カルシウムの摂取も重要となりますが馬肉は全て兼ね備えているので筋トレには最高の食べ物です。
◎豊富な鉄分でコラーゲンを作り若返り効果もある
馬肉には女性に嬉しい美容効果も抜群なんです!
馬肉には鉄分が多く含まれています。
鉄分はコラーゲンを作りプルプルな肌を保ってくれる大事な要素です。
また、ビタミンEが他の肉より多く含まれています。
このビタミンEは『若返りの栄養素』とも言われているほどです。
さらには、摂取すると血液がサラサラになるα-リノレン酸も含まれています。
他にも美容効果をあげるための栄養素がたくさん含まれているので、女性にとってもおすすめです!
馬肉のデメリット
ここまで褒めちぎっておいて「デメリットなんてあるの?」と思ってしまいますよね。
実は食べ方によってはデメリットになってしまう場合もあるんです。
馬肉は体を冷やす?
馬肉はカリウムが含まれていて、利尿作用を促します。
そしてこれは体を冷やしてしまう効果があると言われています。
なので食べ過ぎは体を冷やしてしまうので要注意です。
同じカリウムを含む、きゅうりやメロンなどは相性が悪くより体を冷えさせてしまうので
なるべく同時には食べないことをおすすめします。
生で食べる以外は・・・
馬肉は基本的に生で食べる食材ですので強火で炒めたりすると肉が固くなってしまいます。
火を通して食べたい時は強火の短時間調理ではなく、弱火の長時間調理にした方がおいしくお召し上がりいただけます。
子どもに食べさせてもいいの?
日本は寿司や刺身、他の国に比べると生ものをよく食べますよね。
基本的に食べさせてはいけない!ということはありませんが、馬肉に限らず生ものは3歳をすぎてから食べさせてあげてください。
食材に雑菌がついていなくても調理器具などに付着している場合、やはり火を通しているものと比べると雑菌が体内に入ってしまう可能性は高いでしょう。
まとめ
他の肉に比べると栄養価は高く、筋トレやダイエットに最適で美容効果にも抜群!!
ただ食べすぎることと、食べ物の組み合わせによっては体が冷えてしまうので注意してください。
お子さんにあげるときは調理器具の消毒など衛生管理をしっかり行いましょう!
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